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March 06, 2005

ピーチライナー

peachliner
今日の地元紙の一面トップに、私の住む桃花台から名鉄小牧駅を結ぶ「ピーチライナー」についての記事が掲載された。 内容は以前からの懸案事項であった、ピーチライナーを運行する桃花台新交通の赤字改善策である。 実際は赤字改善どころではなく、2006年度には経営破たんが確実視されているわけで、存続についての窮余の一策といったところか。 桃花台新交通の筆頭株主である愛知県も、昨年末には地元住民を交えた「考える会」を開催したり、桃花台新交通も小牧市内を走る巡回バスとの間で無料乗り継ぎ制度を作ったりして、頑張ってはいるようだが、利用者数の増加にはつながっていないようだ。 「収支の収」の増加が見込めないとなると、「収支の支」を減らすというのは経済の原則なのだとばかり、経費の半分を占める人件費削減を主目的に「無人化」に向けて走り出した。

-------以下、記事引用-----
検討会は昨年十一月、既存の軌道を無人の自動運転バス(定員四十人)が磁気の帯に沿って走る「磁気誘導システム」が路線存続に最も有望と示した。定員は現在の四両(百九十三人)より減るが、改修の初期投資や支出の半分を占める人件費が抑えられ、利用客数に応じた運行も可能になる。
新システムのベースになるのはトヨタ自動車が開発し、愛・地球博(愛知万博)でも非連結の隊列走行で来場客を運ぶ「IMTS」技術。しかし、IMTSは通常の路面をタイヤで走るバスなので、桃花台線のような軌道上を走らせるには、新たな技術の導入が必要になる。
関係者によると、必要な新技術は前輪と後輪の動きをコンピューターで制御する装置。曲線でも後輪が前輪と同じ轍(わだち)を走るため、内輪差がなく、無人のバスが軌道から脱輪せずに走ることができる。技術的には実現可能という。
一方、こうした最先端技術を使った新システムを公共交通機関に採用するにあたっては、自動運転バスが高架軌道上で故障した場合の対応など、万全の安全対策が求められる。県などは国土交通省による技術評価や実用化に必要な期間など、課題の詰めを進める。

-------引用終了----------

これだけの技術開発が必要で、多額の投資が必要となるとそれを回収するのは見込めないんじゃないのかなぁ~と考えてしまう。
私自身は折に触れピーチライナーを利用し、便利だと思ってはいるが、日々の通勤にはつかっていない。
そんな私が「ど~だ、こ~だ」とは言えないが、これ以上赤字を増やさないためには「撤廃」もしかたなしではないのかな。
残念だけど・・・。

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Posted by: 愛・地球博に行こうキャンペーン!! | March 06, 2005 at 01:33 PM

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