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November 30, 2005

パンドラの箱 -構造計算書偽造問題-

kojima_r巷を賑わせている「構造計算書偽造問題」。
建築物の構造計算書を偽造し、建築原価を低く抑え利潤を上げる。
この問題について友人の一級建築士と話す機会があった。
一級建築士の彼は「パンドラの箱を開けてしまった」と表現した。
「パンドラの箱」とは言うまでもなく、ギリシア神話に登場する神々によって作られ人類の災いとして地上に送り込まれた女性パンドラが開けた箱である。
この神話から、「開けてはいけないもの」、「禍いをもたらすために触れてはいけないもの」を意味する慣用句が生まれた。
建築の現場では、構造計算書はその重要度に比し、形式的な物だったことは想像に難くない。
そんなことから、この書類に対する審査の制度も形式的な物になってしまったようだ。
友人が言うには「構造計算書のAからZまでを審査することは不可能」「しかし、建築士が図面を見れば、構造からみた原材料の過小は一目瞭然」とのこと。
現実でも、図面から疑問や不審を読み取り構造計算書で確認することはあるそうで、審査基準以前の問題らしい。
つまり「建築物の構造」より「業界の構造」に問題があるということ。
多かれ少なかれそれがまかり通っていた業界に一石を投じたつもりだったかも知れないが、その余波ははかりしれず、まともに業界の構造改革に着手すれば、倒産する建築業者や倒壊のおそれのある建物を住居とする者が続出して、当然の事ながら補償等は業界内部だけでは収拾がつくわけもない。
最終的には建築業者も建築物の持ち主も住人も、全ての目が国庫を向くことになる。
我が税金の使途をそんなことには向けて欲しくないものだ。

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November 27, 2005

Paul Jorgensen

15567090801999年4月、アメリカで"The Virtuoso"(巨匠)というタイトルの本が出版された。
この本は、サブタイトルの" Face to Face With 40 Extraordinary Talent"からも分かるように、40人の驚くべき才能を持つ人を紹介した本。
その中に、本エントリーのタイトルとなった人物"Paul Jorgensen"が紹介されている。
紹介された40人は斯界の各分野から選別された人々。
"Paul Jorgensen"はフライタイヤーとして「天才」と紹介されている。


pouljorgensen_r
"Paul Jorgensen"はモダントラウトフライズというフライタイイングのバイブルとも言える名著を残した人物で、トラウトフライの他にも美しいサーモンフライのタイヤーとしても有名。
残念ながらその名著は、いまやコレクターズアイテムとなり、多額の金銭を支払わないと入手出来ない。
実は、先日のエントリーで探していたフライパターンというのが、この"Paul Jorgensen"が作る"A break with tradition"というフライパターン。
どこかで見たことがあったのだが、どうしても思い出せずにインターネットをさまようハメになってしまった。
そのおかげで、膨大なフライパターンをデータとして持つサイトに行き当たり、似たようなパターンを探し出すことが出来た。

thumbm_img429cb012940fa_r
簡単に言えば、水平に巻かれたハックルがボディーの下に位置するパターンで、このパターンが巻いてみたかったのだが、いざやってみると一筋縄ではいかない。
やはり"Paul Jorgensen"は天才なのかな。

追記:"Paul Jorgensen"に関しての記事がフライフィッシャー誌の1999年12月号に掲載されているのを発見しました。

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November 24, 2005

絶句・・・

logo4あるフライパターンを知りたくて、家にあるパターンブックを取り出してパラパラと眺めるが見つからない。そうそう、こんな時こそのインターネットじゃないかということで、サイトをあたってみると、さすがに外国のフライフィッシング関係のサイトってのは充実していることを再認識する。そりゃそうだ、元々はイギリスから全世界に広まり、さらにアメリカで発展した文化なのだから。
最終的に行きあたったのがこのサイト


中でも"Fly Tying Pattern Database"には恐ろしささえ感じてしまった。
膨大なFly Tying Pattern がDatabase化され、検索できる。
こりゃ、今後はパターンブックはいらないな。

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November 17, 2005

キリンチャレンジカップ2005 アンゴラ戦

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昨夜の日本代表の戦いについては、試合前日に中田英がぶちまけたとおりの結果となった。
「1本打っても入らないのなら、100本打っても同じ」と、中田英が予言したように、決定力不足を露呈した。
しかし、試合を見る限り決定力不足などという生易しいものではなかったような気がする。
プロレベルで決定力不足とは、打てば90%はゴールできる場面で得点できない・・・などという低次元でないと思いたい。少なくとも、ゴールの確率70%の場面で得点してしまう選手を決定力のある選手と言いたいと思う。
ところが、昨夜の二人の・・・大黒も含めれば三人だが・・・FWは、高校生でも得点できそうな場面で得点できない。
元日本代表強化コーチで、日本サッカーの父といわれるクラーマ氏は、「これは病気としかいいようがない」といったと伝えられているが、的確な表現なのかもしれない。
ジーコはワールドカップの選手選考においてFW陣の「サプライズ」選考も考えているらしいが、中田英のFWのほうが、海外組とはいえ自チームでレギュラーになれない高原、柳沢より得点能力が高いかも知れないなどと思ってしまう。
サントスに関してもしかり、川淵キャプテンが激怒していると報道されているが、激怒が伝わっていない。
いつもながらの中途半端な攻め上がりの挙句、敵にボールをとられ転がされる。
レフリーにクレームつける暇があったらボールを追えと言いたい。
お前がクレームをつけている間に相手チームは自分たちのゴールに向かって3メートルも前進しているんだぞ。
アンゴラは確かに身体能力に優れているかも知れないが、見ていてすごさを感じさせるチームではない。
前半で3点以上の得点をあげることもできたハズ。
そんな相手に対する高原のシュートを見て、ある「天才」のふるまいを思い出した。
高原がもしこの「天才」のマネをしたのだとすれば、将来は明るいのだが・・・。

※天才の動画はこちらからダウンロードできますが、サイズが大きい(33MB)のでご注意を!


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November 16, 2005

昔のファイルをアップロード

desktop久しぶりにホームページの"Macintosh"のエリアをアップロードした。
今年の初めにインターネットの接続回線の都合で、プロバイダを変更した。それに伴いホームページもリニューアルしたのだが、"Macintosh"関連のエリアは手つかずのままでここまで来てしまった。いまさら新しいページを作る情熱もなく、過去のファイルを一部手直ししてアップロードしただけであるが、それでもとりあえずリニューアル当初考えていたコンテンツの全てのページに関しては、やっとのことで空白ページが無くなった。
しかし、各コンテンツの内容は非常に浅く、物足りない。
もっと掘り下げてページを作ればいいのだろうが、現在の興味の対象がそこにないので、行動が伴ってこないのが現状である。
今回アップロードした昔のファイル内容を見て「なぜこんなに熱心だったのだ」と驚きを隠せないほどに、Macintoshの改造に夢中だった。
私はもともと興味のあることにしか反応を示さないタイプ。
誰でもそんな傾向はあると思うが、私は特に顕著で別々のことを同時進行するということが、まったくできない。
「いかんなぁ〜」と思いつつも、人間改造計画には着手できておらず・・・というか、計画すらない。

で、今は何に興味の対象があるのと聞かれるのがいちばん困る。
先日私を襲った「ぎっくり腰」で、なぁ〜んにもやる気が起きんもんね。
まあ、あえて言うとblogやHOMEPAGEに動画を貼り付けてみようかなと試行錯誤中。







これなんか、無理矢理フライフィッシングのカテゴリーに入れるための「鮭取り男」の画像。
ゆくゆくは携帯で人のキャスティングを動画撮影して、blogに投稿。
決して自分のキャスティングは掲載しないってところがミソですなぁ。

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November 12, 2005

Autumnal Sale

DSCF2217_r数日前に届いた葉書。
それは、FlyFisingの用品で有名なTIEMCOのClothing部門ともいえる"FoxFire"ショップからのものだった。
「全商品2割引」と書かれた葉書につられ、ノコノコと名古屋の都心部まで出かけた。
家を出る時に、娘が暇そうにしていたので声をかけると、一緒に来るという。 彼女は「献血」が趣味?で、「献血ルーム」に行くという。
「献血ルーム」は、目的の"FoxFire"ショップのあるLACHICという複合商業施設の隣にある栄ガスビルにある。
父親は「大売り出し」に目の色を変えて、娘が「献血」。
なんだか立場が逆という気がしないでもないが、まあそれはそれで良し。
帰りがけに二人でお茶を飲んで、自宅に向かう。
買い物も楽しむことができたが、思いがけず往復の車中も楽しむことのできた休日の一幕。


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November 11, 2005

130001km

愛車の距離積算計がとうとう130000kmを越えた。

P1000001_r1996年の購入以来9年以上乗り続けた愛車の距離計が130000kmを刻んだ。
今まで何台もの車を乗り継いできたが、距離計がここまでの距離を表示したことはない。
30000kmも乗らないうちに買い換えた車もあった。
記憶によれば、100000kmを越えた車はないはず。
やはり気に入っているという証なのか、今現在も次に乗りたい車というのが候補として出てこない。
確かに「いいなぁ」と思う車もあることはあるのだが、大枚をはたいて購入するという行動までには至らないのだ。
もちろん、金銭の問題というのもあるが、今までだと「欲しい!」と思ったら、少しくらい資金不足であろうともディーラーに走り込んだものだ。
その衝動が起こらないのも不思議といえば不思議。
思えば、この車を購入した頃は、現在成人している二人の子供も小学生で、セカンドシートに二人乗り込むと「真ん中の線からはみ出た」だの「お兄ちゃんが寝ころぶからいやだ」だのといさかいが絶えず、セカンドシートが「キャプテンシート」と名付けられたセパレートタイプのシートになっているこの車を選んだことを思い出す。
現在は、その二人の子供もそれぞれ自分の車を所有し、後部座席から聞こえた来たウルサイほどの子供の声は聞こえない。
そんな思い出のいっぱい詰まった車だからこそ手放せないのかもしれない。

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November 08, 2005

インフルエンザ接種

P1000002_r今日、インフルエンザワクチンを接種した。仕事柄、インフルエンザワクチンは毎年接種しているが、いつも接種した上腕部が赤く腫れ上がり、軽い風邪症状が起きるので、あまり好きではない。(好きな人はいないだろうけど)
インフルエンザは毎シーズン12月から4月の間に流行する。特に年明け早々から3月あたりに流行のピークが来るので、ピークに強力な抗体を作っておきたいがために、11月の半ばあたりに接種したいのだが、看護師が「はやく射てぇ〜」と迫ってくるので、しょうがなく本日接種となってしまった。
インフルエンザワクチンは接種後,1-2週間でインフルエンザに対する抗体の値が上昇し,インフルエンザに対する免疫が出現。インフルエンザワクチン接種後,2-3ヶ月するとインフルエンザに対する抗体の値はだんだんと下がり始めるので、流行が遅くなると罹患してしまうからイヤダとごねていた。
でも、休みの前日に接種するのはもっといや。
軽い風邪症状で微熱など出ようものなら、休みがフイになるからだ。
でも、本日強引に押し切られたしまった・・・休みの前日なのに。

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November 05, 2005

錦三でばったり

DSCF2324_r今日はカミさんが仕事関係の講習会で、朝から名古屋に出かけた。
講習会が終わる時間を見計らって、私も電車を乗り継いで名古屋都心部に飛び出した。
目的は名古屋の夜を楽しむ。
といっても夫婦連れであるので、変な意味でというか正統派の楽しみというか、そんなんではないので念のため。
夫婦で居酒屋にしけ込み飲み食いをするだけのささやかな楽しみなのだ。
栄で合流し、とりあえず茶を飲む。
行き先を相談するがそれほど熟知しているわけではないので、結局行き当たりばったりの居酒屋に入る。
居酒屋を出たあと飲み足りないということで、「錦三」界隈をぶらつくことにする。
DSCF2346_r「錦三」といえば名古屋一のナイトスポット。そこをぶらぶらと歩いていると、いきなり腕を捕まれた。
まさか補導員につかまるほど若くはないので、何事かと思えば、私の腕をつかんだ犯人は「弟」。
弟とは半年ばかり会っていなかったのだが、大阪勤務から名古屋に転勤になったとの連絡は受けていたので、名古屋にいても不思議はないのだが、まさか「錦三」で逢おうとは・・・。
弟は会社の同僚と一緒だったが、当然のように合流しBarへ行き、飲みかつ語らう。
非常に愉快な名古屋の夜を楽しむことが出来た。

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November 04, 2005

ロッドスタンド

DSCF2255_rホームセンターに売っているガーデニング用の「ラティス」で、ロッドスタンドを作ってみました。写真はまだ未完成のロッドスタンドですが、最終的には「ラティス」にあわせた塗装をして完了です。
だけど、ロッドを立てるスペースが多すぎで、スカスカの感は否めません。
やっぱり全ての開口部を埋めてしまいたくなります。
すべての開口部にロッドが立っているというのはカッコイイですもんね。
でもなぁ〜、一体いくらかかるんだろう・・・
あと10本は入ります。

と、ここまで書いてハタと思いつきました。
もっと小さな「ラティス」を買ってくればいいんだ。


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November 03, 2005

鮎の塩焼き

DSCF2281
雨の予報となった休日。
夫婦で温泉でも・・・と、でかけたのはいいのですが、東海北陸自動車道は10km以上の渋滞。
それを嫌って走った国道156号線も渋滞で、急遽目的地を変更し、西に走りました。
ちょうど昼食の時間となり、以前行ったことのある川魚料理の店に飛び込みました。
季節的に子持ち鮎を食べることが出来るということで、それを注文しましたが、出てきた塩焼きを見て、その迫力に驚きました。
ヒレも化粧塩でピンと立ち、口を「カッ」と開いた顔は生きているよう。
魚の顔(頭)が付いていると食べられないなどという贅沢者のワガ娘では、迫力に負けてしまうところです。
しかし食べてみると、その顔つきとはまったく違った優しい味と香りで、秋の味覚を楽しむことが出来ました。

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