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February 07, 2006

THE 有頂天ホテル

uchouten
昨夜は「THE 有頂天ホテル」を見てきました。
少し前に封切となり、観客動員などの記録をうちたてるほどの好評な映画ということで、期待して出掛けました。
私自身は、「笑え、笑え!」と押し付けてくるような俗に言う「お笑い」はそれほど好きなほうではなく、吉本に代表されるコテコテの大阪芸は、どちらかと言えば嫌いな部類に入ります。そんな私がこの映画では自然と声を出して笑いつつ映画を見ていました。 久しぶりに劇場映画で声を出して笑った気がします。 家でTVなんかを見ている時には結構声を出して笑いますが、映画館となると回りの観客の迷惑ということもありますので、「ニヤリ」とか「クフフ」なんていうひそやかな笑いで抑えていたのですが、今回は笑えましたね。
事前にこの映画のレビューやコメントなんかを見たんですが、好評な割には「面白くない」という意見もあって、どんなものか楽しみにして出掛けたんですが、杞憂に終わりましたね。
三谷作品は「みんなのいえ」にしても「ラヂオの時間」にしてもペーソスあふれる作品が多いのですが、あまり笑いを取ることを意識していないように感じました、ところが「THE 有頂天ホテル」は意識的に笑いを取ろうとしている場面が多かったような気がします。 
とかくこの手の映画で、笑わせようとか泣かせようとか意識すると無理が生じる場面が往々にして見られますが、この映画ではそれが少なかった気がしますね。 ひとつには主役級がずらりと並んだキャストもその要因かと思いますが、そのキャストの個性を生かしつつ取りまとめた三谷監督の手腕によるところが大きいような気がしました。
それと平行して、キャストの意外性の部分を見せる配役も面白かったです。 オダギリ・ジョーや唐沢寿明なんかは、出てきただけで笑えましたモンね。

エンドロールが流れている間に席を離れる人が少なかったのは「まだ何かあるんじゃないか?」と観客に思わせてしまう物語の面白さ所以であると思いました。 実際、私もエンドロールの最後まで見ちゃいました。 三谷監督でも出てくるんじゃないかと思いつつ。

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Comments

コンスタントに映画をご覧になられているようで羨ましい限りです。
三谷作品は小生も好きで、テレビ系も含めてなるべく見るようにしています。
今日から3連休なので、中1日は映画館のシートに座ろうと考えています。
まずは「ミュンヘン」から・・・。

Posted by: 平針雄 | February 08, 2006 at 05:12 AM

なかなか面白かったですよ。
でもコンスタントにでもなく、もう少し頻度を上げたいと考えております。
次回は「県庁の星」かな。
最近は邦画に偏る傾向があるようです。

Posted by: standy | February 08, 2006 at 09:16 PM

 まだ見てないんですよね。三谷作品は基本的に舞台出身ですから長回しの映像が多いですよね。先日WOWWOWで舞台の「12人の優しい日本人」が生放送でやってましたが、映画のそれとはひと味違う舞台で楽しめましたよ。映画の方は三谷氏が監督はやってないんですけどね。あ、そうそう。standyさんにお勧めはやっぱり「いらっしゃいませ患者様」でしょう^^

Posted by: Takai | February 11, 2006 at 03:02 PM

Takaiさんも三谷氏の作品がお好きなんでしょうか?
舞台の方は見たことがないんですが、そちらも楽しめそうですね。
お勧めの「いらっしゃいませ患者様」は題名からして抵抗感があります。
ご存じのように、私の好みとしては「来なくてケッコウ患者様」ですので・・・。

Posted by: standy | February 11, 2006 at 06:02 PM

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Tracked on February 07, 2006 at 12:21 PM

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