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May 11, 2006

LIMIT OF LOVE 海猿

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LIMIT OF LOVE 海猿を見てきた。
ご存じのように海猿は、海上保安庁の全面的な協力を得て、日本映画史上類を見ない大規模な海上、海中での撮影を背景に、海上保安士たちの任務に対する責任感や友情、私生活での家族や恋人との愛情を描く映画だ。
映画第一作『海猿』(2004年6月12日東宝系公開)は、興行収入17億4千万円の大ヒットを記録し、続くドラマ『海猿 EVOLUTION』(2005年7〜9月・フジテレビ系列)は、平均13.8%という高視聴率を収め、今回の『LIMIT OF LOVE 海猿』へと続いている。
今回は、大海難事故を表現するため、鹿児島・宮崎ロケのほか、大掛かりなセットとCGも導入し、地元の多大な協力のもと映画を完成させることが出来たということだ。
また、ダイビングシーンはキャストたち自らの熱演によるもので、それが迫力と感動を生み出している。
そのせいか、予告編で感じた「愛と感動のドラマ」というイメージよりは、アクション映画に近いものを感じた。
人によって、受け止め方は大いに異なるのだろう、カミさんなどは、映画の冒頭からナミダナミダの連続で、ふと横を見ると、首筋にまで涙が流れておった。
最近は、どうも恋人とか、友情とかいった方面で感動を受けることが少なくなったかわりに、親子の絆・・・といった場面では「ウルッ」と来ることが多くなってきたようだ。 これは完全にオジサンシンドロームの一部であって、この先に控えるであろう「娘の結婚式」などに思いを馳せると、もうこれはイケナイ。
できれば、「どっかで勝手にやって来い」と言いたいくらいにイケナイのである。
映画とは少し離れてしまったが、そんなわけで、この『LIMIT OF LOVE 海猿』は、愛と感動のアクション映画として、誰でも楽しめる映画に仕上がっていると思う。
ただし、「あんな状況で助かるワケがない」とか「あんなカッコイイことが言えるわけないじゃん」などと、映画に現実を求めるムキには、格好の標的になるかもしれない。
第一、映画を見て、そんなコザカシイこというヤツは、最初から見るべきじゃないんだけどね。

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Comments

最近、映画と連動したTVドラマとか逆にTVドラマを映画に連動したものが多くなってきましたね。お陰で映画館に出向かれる方が多くなり、斜陽の一途を辿っていた邦画に活気が戻ってきてます。
ただ、映画ならではのカット割りというか、映画もTVも同じような感じに見えてしまいます。小津の水平の構図やクロサワの超望遠レンズを使って遠近を圧縮させて、尚且つパンフォーカスで撮るといった(これって宮崎アニメでも使ってる手法ですね)、TVのフレームサイズでは絶対出来ない撮り方をあまり感じません。
勿論、映画館で見ればド迫力なんですけど。

Posted by: lefty_haru | May 12, 2006 at 03:54 AM

そうですね、haruさんのおっしゃるとおり、昔はいろいろ工夫して画面を作った映画も、いまではCGに頼ってしまう部分が多く、皆同じ・・・というか、新しいCGが考案されると話題になるっていったほうが良いかもしれません。
それは、映画もTVも一緒なので、画像メディアに差がなくなってしまった一因かとも思います。
以前の小津映画などでは、光と影の演出が感動を与えるほどの効果を与えていたのですが、最近の映画ではそういったものって見られませんねぇ。
私も映画館には迫力を求めて出かけますね。 映像の迫力、音響の迫力は、家庭で見るのとは比べようもないですからね。

Posted by: standy | May 12, 2006 at 09:04 AM

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