« 小牧荘 | トップページ | 竜虎の一戦 »

2006/07/25

ハーベスター八雲

Hervester函館空港に到着した頃には、すでに空腹を覚え始めていたが、昼食は八雲町で・・・と決めていた。
函館市内を白バイの先導を受ける形で北に向かう。 函館新道に入っても白バイのおかげでスピードに乗れず、空腹感が増し、腹立たしくなってきたので、セイコーマートに寄り道をし、夕張メロン味のメロンパンを購入し、腹に収めると少しだけ落ち着いた。
ナビに登録したのは「ハーベスター八雲」。
一昨年も今回と同じように空腹をかかえ、八雲町を彷徨い偶然巡り会った施設だ。
その時は確か「KFCプランテーション・ハーベスター八雲」という名称だった。 名が示すとおりケンタッキーフライドチキン(KFC)の実験農場という形態を採ったレストランを中心にした施設だった。 その時食べたハーブグリルチキンの味は、2年経った今年も忘れられない旨さで、今回も是非食べたいと思っていた。
それが、実際に到着してみるとなんとなく様相が違う。  まず、海岸沿いを走る国道5号線から内陸方面に入ると、とても雰囲気の良い並木道が続いていたはずなのだが、それがない。
ルートが違うのか、現地には前回と逆方向からアプローチしたようだ。 
佇まいは、前回と変わらぬアーリーアメリカンな雰囲気で、ケンタッキーの農場を彷彿させるものがあるが、前回と違うのは、立て看板からKFCの文字が消えていること。 事実KFCは、実験農場としての役割は終了したとして、別の運営母体に売却したようなのだ。
メニューの内容がガラリと変貌していたらどうしようかという杞憂は、商品の並ぶ保温カウンターのまえにトレーを持って並んだとたんに失せた。 まず、自分のトレーにハーブグリルチキンを取り寄せてから、その他のメニューの選定をはじめた。
冷製トマトソースの「海のスパゲッティー」をオーダーし、ファッカチオをトレーに載せ、地元の牛乳を手に、レジカウンターに進んだ。
前回は、海を見下ろす屋外のデッキ席に腰を落ち着けたが、今回は室内のカウンターテーブルに座る。席から見える風景は、広い牧草地の向こうに海が広がり、それに空が続くといういかにも「北海道的」なボクシーなもの。
しかし、これだけで食事のうまさがさらに引き立つのだから、たいしたものだ。
経営母体が変わったせいで、結婚式・披露宴やその他の行事などのバンケットセールスも行われているようで、それに利用されるであろうパーティールームも用意されていた。
ドンドン変貌を遂げる「ハーベスター八雲」だが、もっとも変化が見られたのが、隣接地に「噴火湾パノラマパーク」という公園的な施設が出来たのと、道央自動車道の延長工事が進み、すぐ横にインターチェンジらしきものが建設されていること。
いままでは、どちらかと言えばマイナーな、のどかな雰囲気すら感じさせてくれる場所だったのが、駐車場にバスが並ぶ「ツアーご指定休憩所」みたいな場所になってしまわないかが、とても心配だ。

|

« 小牧荘 | トップページ | 竜虎の一戦 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/80725/11095879

この記事へのトラックバック一覧です: ハーベスター八雲:

« 小牧荘 | トップページ | 竜虎の一戦 »