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October 29, 2008

町内会旅行

今春から町内会の組長というお役を仰せつかっている。
日頃の広報や市の出版物の配布などの業務の他、それぞれの組長は町内会の何らかの「役」を務めることになっている。
春になると、組長が集まりその「役」を決めるのだけれど、いつの頃からか「くじ引き」という、至って公平なシステムにより決定されるようになってきた。
我が家は、夫婦とも不規則な勤務であるうえ、町内会の行事が多い日曜日が仕事ということがほとんどなので、責任ある「役」につくと周りの方々にかなりの迷惑をかけることになってしまうので、できれば「閑職」に・・・と思ってカミさんを派遣した。
結果、文体委員という文化体育系の行事に関する委員に決まった。
この委員は、町内会の主催する運動会とバス旅行を取り仕切ることがほとんど全てといって良いくらいの我が家向きの「役」。
それでも、定期の町内会以外の参加はスケジュール調整が難しい部分がある。
シルバータウン化しつつあるニュータウンは、定年退職された方々も多く、比較的時間に余裕があり、そんな人たちに助けられての組長業務となった。

案の定、日曜開催の運動会はなんとかカミさんの勤務表をやりくりしてもらって、カミさんだけ参加。
といっても走ったり転んだりするわけではなく、裏方としての参加だが。
バス旅行は土曜日と言うことで、夫婦ともどもの参加となったが、事前のコース設定からバス会社との折衝、参加者のとりまとめやお菓子の準備など、他の委員の方にお世話になりっぱなしで、一町人としての参加になってしまった。

今年の旅行は、旧中山道の妻籠宿を散策し、清内路峠を経由し飯田の伊那谷道中というアミューズメントに向かうというコース。

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妻籠宿では、民芸品っぽい土産物屋をのぞいて回り、カミさんは職場で「あつらえ」と呼んでいるらしいインテリア雑貨を購入していた。

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伊那谷道中で昼食をとったあと、のんびり散策をしていると、なにやらにぎやかな音曲と人の声。
近づくと「炎の大道芸」という大道芸をやっていたので足を止める。
スピニングマスターズという兄弟の大道芸人らしく息はぴったり(?)で、技も確か。
でもそれより話術というか、独り言というか、語りが面白い。
特に芸が終わってから、周りの客に「おひねり」を恥ずかしげに請求する場面では、爆笑の渦が巻き起こった。

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帰りのバスでは、日頃見ることのない「ちびまる子ちゃん」のビデオに見入ってしまうなど、非日常のバス旅行は、ほぼ予定通りに自宅に到着することで終わったが、夫婦とも「来年も参加してもいいかも?」と、初めての町内会旅行に満悦。


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October 28, 2008

ハイエース窃盗団

愛知県内でトヨタのワゴン車「ハイエース」の盗難が多発していた事件について捜査していた愛知県警は27日深夜、窃盗などの疑いで窃盗団6人を逮捕した。
その他、犯行に関与した外国人数人も調べている。
実行・仲介・分解の一連のグループが少なくとも300台以上の自動車盗難に関与したと見ている。

調べでは、実行グループが深夜に名古屋市内で駐車中のハイエースを盗み、仲介役がナンバーを付け替えて一時保管。さらに外国人らの解体グループが盗難車を引き受け小牧市内の解体工場で車を解体した疑い。

ハイエースは人や荷物を多く運ぶことができるなど利便性が高いことから「海外、特に発展途上国でのニーズ高い」車で、エンジン性能が良く壊れにくいことも相まって中東やロシアで人気があり、長距離走行車でも高値が付くという。さらに商用車ということで防犯面の装備にも甘さがあり、盗難という観点から見ると盗難が容易な車と言うことになる。また、部品も汎用性が高く、部品の需要が高いなど多発盗難に繋がる要素を多分に持つ車であるという。

私の住む桃花台は、小牧市の東部丘陵地に位置し、ニュータウン化が進んだ部分の周辺には昔を偲ばせる雑木林も広がっている。雑木林には曲がりくねった農業用の小径が走り、なれた人でないと行き先を間違うほどだ。近年ではその農業用の土地に産業廃棄物処理の会社や廃タイヤ回収の業者が進出してきており、どこでなにをやっているのか、地元の人たちもよく知らないと思う。
その雑木林に深夜、強烈な光が照射された。

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27日午後11時を過ぎたあたりから、外でヘリのローターが回る音が聞こえる。
ヘリがこのあたりを通過することはよくあるので「夜の出動とは珍しいな」くらいに考えていたが、爆音は至近で、飛び去る気配もない。
庭に出て空を見ると、我が家からそう遠くない空中にヘリがホバリングし、サーチライトを照射している。ちょうど我が家から西の方向の雑木林が照射ポイントのようだ。
どうやら別にサーチライトを照射していないヘリも飛んでいそうな気配。
近隣の住宅の電気も点灯しだして、ただならぬ気配が広がる。
我が家の横を走る道に、明るい光が広がったかと思うと、赤色灯を回していないパトカーがゆっくり走り去る。
これじゃあ眠れるはずもない。
ヘリも去り、あたりは静かになったが、それから小一時間は外の気配に耳を澄ませながら起きていたが、気がつくと朝だった。
まずは、新聞いうことでポストに向かい、玄関までのポーチを歩く間に記事を探す。
社会面にデカデカと冒頭の記事が載っており、妙な納得をした朝だった。

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そして今日も再び午後になると、ヘリの爆音がけたたましい。
昨夜と同じと思われる地点を中心に、同心円を描きながら旋回し探索の模様。
しかし、明るい時間帯であるし、新聞で記事を読んだ後なので、昨夜の興奮は訪れなかった。

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October 27, 2008

当たり前じゃん

最近下火になってきたアメリカ大統領選の話題。
直近の記事ではオバマ優位と報じられている。
でも、これって当たり前じゃないの。
アメリカ大統領選は民主党候補指定の争いだった、オバマvs.ヒラリーが最大の佳境で、これさえ乗り切ればどちらの候補もエレベーターとは言わぬまでもエスカレーター並にスルスルッと大統領にって雰囲気だった。
だって、共和党候補のマケインは経験こそあれ、棺桶に片足を突っ込んだようなジイサンなんだからね。
ところが、このジイサンが副大統領候補にアラスカ州知事のペイリンという女性を指名してから雰囲気が変わってきた。

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アメリカ大統領はいうまでもなく強大な権限を持つ。
国政の運営形態が違うとはいうものの、本邦の総理大臣とはかなり違う。
実質官僚が政治を主導する本邦の大臣なぞは、誰がやっても結果が同じであるのは周知の事実。
小学校のソージ大臣より後始末がヘタクソだったりもする。
ところがアメリカ大統領となるとそうも行かない。
本当に一国の舵を取る立場にあるのだ。
その大統領が、いくら健康診断でお許しが出たとはいえ、何度も手術の経験がある病気持ちで高齢となれば舵を取っていただくのはいささか不安だ。
それがうら若き(といっても40は越えているが)女性を副大統領に指名したとたん攻勢に転じるとは、大統領選も日本の参院選のように人気投票にまでおちぶれたかと思わせる出来事だ。
(確かに大統領選にも人気投票的側面は多分に含まれているけどね)
ペイリンという女性は、ホッケーマムと庶民派を売り物に、市議会議員からアラスカ州知事にまでなったひとで、それなりに人気はあるのだろうが、日本で言えば島根県あたりでPTA活動なんかで草の根市議をしていて県知事になっちゃった女性が・・・というイメージがある。
まあ、日本ならそれもありだと思う、官僚がなんとかするからね。
ところが、病の不安があるジイサン大統領が倒れたら副大統領が舵取りをするアメリカではどうすんの?
オオゴトだよ。
したがって、細かな政策についてはよく知らないし、人となりも知らないがオバマに一票。
これが普通の考え方だと思うけどなぁ〜。

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October 23, 2008

博多とんこつ 辻商店

P2008_1022_133445小牧市の外堀にある辻商店に行ってきた。
ここは以前、尾張旭・龍月の流れを汲む虎月という名の店で、友人の会社が経営的なバックアップをしていたため何度か行ったことがある。
その虎月が店をたたんでからしばらくは空き家状態だったが、今年の2月に本格的博多ラーメンの店として開店していたのは知っていた。
名古屋の豚骨ラーメン有名店である如水のプロデュースを受け、濃厚豚骨を売り物にした店だと、職場の人間も絶賛していたからだ。
しかし、なぜだか開店後半年を過ぎても足の向く機会がないまますぎてしまっていたのだが、休日の午前中に所用で名古屋に出かけた帰り道、国道41号線を北上しているさなかに、突然ひらめきのように辻商店のことを思い出した。

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店内は、以前の虎月とそれほど変わっていない。 入ってすぐ左手に券売機が置かれたくらいが違いといえる。
券売機のボタンをにらみながらなにを食べるかひとしきり悩んだ結果、オーソドックスな博多とんこつらーめんの煮玉子入りというヤツにした。
この店では、その博多とんこつラーメンを「白」というらしく、もう一つ「黒」とんこつにも興味を引かれたが、とりあえず「白」ということに。
注文時に麺の堅さを聞かれたが、普通よりやや堅めのカタメンを選んだ。
博多とんこつラーメンは、極細ストレート麺なので食べている間にも麺の食感がどんどん変わってくる。
ゆえに少し堅めを選んだのだが、自分の好みからいけば、その上のバリカタでも良かったかもしれない。まあこれは食後の感想なので、次回への課題ということになるが、さすがにその上のハリガネをチョイスする勇気はなかった。
出てきたラーメンのスープを一口すすると、見た目よりあっさりした感じで、最初に麺をかき混ぜたときのドロリとした抵抗感あふれる感じとは異なっている。
紅ショウガとすりゴマをドッとふりかけさらにかき混ぜ、麺とスープをなじませた後は、一気にすすりこむ。
「うめぇ」
トッピングにキクラゲが乗っかっているのもアリガタイ。
チャーシューも存在を強烈に主張せず、しかし肉のうまみをジワッと蓄えたバランス重視の一品で、好感度大。
吹き出てくる汗をものともせずに、一気食いをしてしまううまさのラーメンだったが、惜しむらくは二点。
まず、テーブル状に置いてあり、ご自由に・・・というすりゴマであるが、丁寧にすってある。オレは自分でスリスリしたいのだといってももうだめ、すでにすってあるんだもんね、香ばしいゴマの風味はあきらめなさいと言われているようで残念至極であったことと、煮玉子が半熟ゆで卵みたいだったこと。
玉子のほうは、その時その時で味が違うのかもしれないが、ゴマはオレにスリスリさせてくれぃ〜。

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October 20, 2008

アボガドバーガー

半月が経ち、ハワイでの衝撃的なクアアイナハンバーガーの記憶がやや薄れてきた秋の日の遅い午後、アスナル金山をブラブラしていた夫婦は、軽い空腹を覚えたので、どこかで軽食でも・・・と、場内のフードショップを案内するパネルを眺めると、大振りなハンバーガーの写真が目に飛び込んできた。
そのパネルに書かれた店の名は、ハワイアンカフェ&ダイナー・アロハテーブル。
そういえば、さっきブラブラしているときに、そんな名前の店があったなぁ〜と、店頭まで行くと、メニューがあるじゃないか。
ハワイのネイティブフードの店らしく、ハワイのチーズケーキファクトリーで食べてやみつきになったアヒポキやノースショアの海岸でサンセットを見ながら食べたガーリックシュリンプとならんで、クアアイナハンバーガー並のサイズであろうアボガドバーガーの写真があるじゃないか。

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夫婦共々、アボガドバーガーと飲み物をオーダーし、待つことしばし。
ハワイらしくポリネシア風の木の容器に入ったアボガドバーガーセットがやってきた。
サイズは、あのクアアイナハンバーガーと言い勝負で、さてどうやって喰おうか・・・と躊躇するサイズ。
容器の面積の半分を占めるフライドポテトも大量で、多少の違いといえば、クアアイナの野性味あふれる生のニンジンだった付け合わせがふたきれのピクルスであることくらい。
期待はいやが上にも盛り上がり、あごも外れよとばかりにガブリとひとくち。
ん!?
何か違うゾ。
なにが違うかといえば、肉だ。
ここのアボガドバーガーのパティーはよく焼かれていて、よく言えばしっかりした肉感、悪くいえば少しばかりパサパサで、マイルドな味わい。
クアアイナの「中が少し赤いんじゃない?」というワイルドでジューシーなパティーとは異なる。
でも、決してマズイ訳じゃない。
ハワイではガイドの人が「クアアイナハンバーガーは肉の味が強すぎて、嫌う人もいる」といったくらいだから、このアロハテーブルのパティーは日本人向けにしてあるのかもしれない。

またこのアロハテーブルに来てアボガドバーガーをオーダーすることは少しもやぶさかでない。

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October 16, 2008

ASKA SYMPHONIC CONCERT -SCENE-

初夏のある日、ふと立ち寄ったコンビニの入り口横にポスターが貼られていた。
家に帰りそのポスターのことを思い出し、カミさんに「こんなコンサートがあるんだけど、行く?」と訪ねたところ「行きたい」との返事。
早速そのチケットをネット予約し入手した。

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チケットを入手してからおよそ3ヶ月、コンサートの当日がやってきた。
そのコンサートが-SCENE-と銘打たれた ASKA SYMPHONIC CONCERTだ。
大阪、福岡、東京、名古屋、札幌と続くコンサートの途中でASKAの体調がすぐれないとの理由で、キャンセルとなった福岡公演からそれほど日がたっていないのが少しばかり心配だったが、まずは期待を込めて行ってみよう。

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オープニングの"Birth"続く"Girl"あたりはまだASKAも本調子には乗れない様子。
すこしばかり恥ずかしそうな様子で「こんな感じでやってます」と語る。
こんな感じとは、各地で活動する管弦楽団とのコラボレーションのことを言っているのだろう。
当地ではセントラル愛知交響楽団がASKAを包み込むように、繊細でありながら迫力にあふれた音色を奏でる。
4曲目の"はじまりはいつも雨"の聞き慣れたフレーズを思わず口ずさむあたりから、ASKAワールドに引き込まれていく。
途中から、オーケストラからアンサンブルに趣向を変え、MCに。
決して話がうまいと思っていなかったASKAだが、案の定何が言いたいのかよくわからない。とりあえずは「しゃべり」で人をひきつけるアーティストではないことは再確認できた。
10曲目の"蘇州夜曲"は、落ち着いた雰囲気の「大人のコンサート」にぴったりで、場内も完全に聞き入っている様子。
「人に代表作と言われる曲もあるが、自分的にはこの曲のほうが好き」といいつつ「でも、ネットには書かないでね」と言っていた"心に花の咲く方へ"を熱唱。
このあたりからは、熱唱系の曲が続き、ASKAの本領発揮といったところだろう。
その後アンコールの2曲を含め、およそ2時間半のコンサートを充分楽しんだ。
オーケストラというアコースティックでいながら大迫力の音響にも負けないASKAの歌唱は、人を引きつけずにはいられない。 と同時に、この二者のコラボレーションを見ることが出来て、満足だ。

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October 13, 2008

きなこ復活

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今日の午後、きなこを連れて動物病院に行ってきた。
目的はワクチン接種。
犬の伝染性疾患7種類に対応するワクチンなのだ。

動物病院に行くと、みんなにかまってもらえるので、きなこのテンションは最高潮に達する。
家の中では、特にアバレルこともなくどちらかといえばグータラしているきなこだが、動物病院に行くときには道中の車の中からハイテンション。
近づくにつれ、落ち着きがなくなり、早く車から降りたいという態度がミエミエなのだ。
今日も、駐車場に車を止めて興奮状態を和らげるために、少し散歩して院内に入ったけど、散歩の効果はほとんど見られず、がっくり。
動物病院の職員も、はしゃぐ(アバレていると誤解されてる向きあり)きなこを見て「家でもこんなんですかぁ?」と聞いてくるけど「いやいや、おとなしいよ」と言っても信用する者なし。

そんなきなこも先週はマイッタらしい。
実は、一週間ほど旅行で留守にするため動物病院にきなこを預けたのだけれど、5日目くらいに溜まりに貯まったきなこのストレスが爆発したのだ・・・下痢というかたちで。
まあ、仕方ないといえば仕方ないし、可哀想といえば可哀想なんだけど、家にいるときのきなこは、特に悪さをするワケでもないので、放し飼い状態。
リビングのソファーだろうが廊下だろうが風呂だろうが、好きなところで寝ている。
それが、ケージに入った状態で過ごすんだからストレスもたまろうというものだ。
その証拠にきなこの口周辺の皮膚がピンク色になっていた。
ケージの金網に口をこすり続けたせいだと思うけど、これを見るとやっぱり少し可哀想。

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きなこも帰宅後すぐに下痢は解消したものの、しばらくは元気がなく、こちらを恨めしそうな目で見ていた(カミさんに言わせれば「きなこ怒ってるよ」とのことだけど)日が続いたけど、すでに完全復活し、堅いウンコをしております。
しかし、今後長期に留守にするときにはどうしたものか・・・考えねば。


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October 08, 2008

容疑者Xの献身

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今日は、昨年オンエアされたフジテレビ月9ドラマの「ガリレオ」の劇場版を観てきた。
テレビでは、主演の福山雅治と柴咲コウの人気もあり高視聴率を誇っており、物理好きのオレも何回か見たことがある。
事件の解決に福山演ずる天才物理学者の湯川学(福山雅治)の力を借りるというストーリーなのだが、毎回「仮説を検証して実証する」部分が面白くて見ていた。
劇場版は、原作者の東野圭吾渾身の作であり、直木賞受賞作ということもあり興味津々で見に行ってきたわけだ。
テレビ版のキャスト陣の他に、堤真一が高校のさえない数学教師、石神哲哉を演じる。
その他には、松雪泰子が被害者富樫の元妻の花岡靖子を演じるという実力派の中堅役者のエントリーだ。
石神は、湯川をして「僕の知る限り、本物の天才」と言わしめる数学者。
アパートの隣室に暮らす花岡が元夫の富樫を殺害するところから物語が始まる。
その殺人を知った石神は、花岡を無実にするための工作を施すのだが、実はその行為の裏には原因とも呼べる事実があるのだ。
湯川は、その優れた頭脳をもって事件に対処するが、どう考えても友人の石神の罪を確信する方向に行ってしまう仮説となってしまう。

今回の劇場版は、テレビと違ってサイエンスとかフィジカルという部分がほとんどなく、エモーショナルなストーリー展開となっている。
終盤で湯川が柴咲演ずる内海刑事に「刑事としてではなく、友人として聞いてくれ」と自分の仮説を打ち明ける場面などはそれを象徴していると思う。
テレビで湯川が、自分の持つ物理学的知識を動員する場面を象徴する方程式を書き綴る部分も今回は見られない。

物語の内容は、直木賞受賞作ということもあって、当然のことながら満足な内容。
石神が動き出すにはそれなりのワケがあり、石神の頭脳をフル回転させたアリバイ工作には物語的どんでん返しも含まれているし、石神の通勤路に暮らすホームレスの映像にも注意が必要だ。

こうやって書かれた記事を見てもおわかりかと思うが、この映画、実は福山映画ではない。
確かに主演は福山雅治となっているが、完全に堤真一の独壇場。
演技的に福山は堤の下手に回っている印象だ。

劇場版の題名に「探偵ガリレオ」が冠されていない理由がわかったような気がする。

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October 04, 2008

気にいらねぇ

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ハワイから帰国後、自宅に帰ってスーツケースを開けると中身の一番上に写真のような紙が一枚。
どうやら、Transportation Security Administration (米国運輸保安庁)のチェックに引っかかったようだ。
多分、というよりゼッタイにノートパソコンが対象になったと思う。
パッキングするときに、プロテクトの意味合いもあってパソコンの上に衣類を少し乗せて、蓋をしたはずなのに、パソコンが一番上でその上にピラッと紙が置かれていたからだ。
一昨年、同じハワイに行ったときにも、パソコンを持って行ったが、その時には手荷物として自分のデイパックに入れて検査を受けた。 その時には「カバンからパソコンを出せ」と言われた。 あまりに尊大な態度が気に入らず「いやだ!」と心の中で大反抗しつつ「なんなら電源入れようか?」と小さな反抗にとどめた経緯がある。
今回は、手荷物にせずにスーツケースに入れて航空会社のカウンターに預けたので、そんなやりとりはなかったのだが、やはり奴らはきちんと仕事をしておったというわけだ。
その背景として、2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件以降、出入国者の荷物の保安検査が大幅に強化されたことがあげられる。米国領土(グアム、サイパン等を含む)に到着する国際旅客の預け入れ手荷物についても、引渡し前に電磁的な検査により不審物のチェックをし、疑わしい物は開封して目視チェックをするようになった。また、米国領土から出航する航空機での預け入れの際は、電磁的な検査に不審な結果が無くても、ランダムに開封検査の対象となるようになったという。
その「疑わしいもの」に"My MacBook"が選ばれたということになる。
確かに、最近は係官が中身を目視検査することになっているため一切施錠しない様に求められているし、施錠された荷物についてはTSA係官が錠機構を破壊する事を認められており、破壊されても補償は一切無いと言われている。
ワシのスーツケースはPatagoniaのフレイトライナーという布製のバッグで、鍵をかけることも出来るが、破られたら困るので、施錠はしていない。
ことの背景やら事情は充分わかるが、実際に自分のカバンを開けられるというのは気分がよいものではないなぁ。
だけど「なぁ〜んも言えねぇ」おっさんである。

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October 01, 2008

クアアイナ ハンバーガー

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ハワイのB級グルメの大本命、クアアイナのハンバーガーを食した。
さすがに米国の一流紙で「宇宙一おいしいハンバーガー」の称号を授けられただけあり、そこらのハンバーガーと比べるのは、そこらのハンバーガーが可哀想。
さりげなく椅子とテーブルが置かれた店内にはいると、向かって右正面の壁にメニューがある。
ハンバーガー、チーズバーガーにはじまり、パイナップルバーガーやアボカドバーガーもあるが、やはり基本はハンバーガーということで、あまり基本の味を壊さないレベルのチーズバーガーをオーダーする。
それぞれのバーガーには1/3lb(ポンド)、1/2lbの二種類のサイズがある。
ワシらのようないいトシのオッサンには1/3lbで充分かと思う。
オーダーを済ませると、名前を聞かれるので、その名前が呼ばれるまで「じっと我慢の子であった」(死語)。
名前を呼ばれたので、ホイホイと受け取りに行くが、プレートを受け取る手が下がる。
ワシの頭の中は、普通サイズのハンバーガー重量がインプットされており、予想以上の重さだと言うことを示しておる。

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さて、核心のハンバーガーだが、バンズが分割され、その片方には薄っぺらなパティーを3枚積み重ねたくらいの厚さはゆうにある、ステーキ状にも見える肉片が乗っかり、その上にチーズとこんがりローストされたオニオンが鎮座している。 もう片方は、レタスやトマトの野菜を担当している。
最初は「どうやって喰うのだ」的な威圧感に圧倒されたが、テーブルの上に用意されたケチャップ、マスタードなどの調味料をぶっかけ強引に合体させた。
合体させると15cmほどの厚さになるので、瞬間的にヒルムがそこはそれ「行ったれぇ〜」と強引にかぶりつく。
そしてファーストインプレッション・・・・・。
「こんな旨いハンバーガー喰ったことない」
多分、ノースショアの風に吹かれ、その空気の中で喰うという行為自体がうまさを誘うこともあろうが、それを差し引いても「我が生涯最高のハンバーガー」であることは疑うことなしだ。

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ラーメン えぞ菊

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今日は、ちょっと遠方のラーメン屋「えぞ菊」。
実は、いまハワイに来ている。
この記事も早朝のホテルの一室で書いているのだ。

われら夫婦は、旅に出かけると(出かけなくともなんだけど)とにかくよく食べる。
多分、メタボとか血糖値という言葉からも解放されちゃうからだと思うんだが、イケナイなんて思っちゃわない。
夕べも、サンセットディナークルーズという、そりゃ豪華なロブスター&ステーキの夕食をガッツリいただいて、ホテルの近所まで戻ってきて、少しブラブラしてからご帰還。
いちど部屋に戻りながら「小腹が空いたねぇ〜」どちらからとも言い出す。
そしてホテルの裏通りにある「えぞ菊」コア店へ。

ワシは、元祖えぞ菊の味と言われる味噌ラーメン、カミさんは中華ラーメンを選ぶ。
そして、ホテルにあったクーポン券を利用して、無料ギョーザをゲット。

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味噌ラーメンは、いまほどラーメン屋が乱立していなかったひと昔前、国道沿いでよく見かけたサッポロラーメンの味。
ワシも思わず昔よく食べた、サッポロラーメン「寿」の味噌ラーメンを思い出した。
あの頃は、ラーメン屋に行くと味噌ばかり食べていた。
その反動か、最近味噌ラーメンというものを食べなくなっていたが、その原点を思い出させてくれた。
弾力のあるたまご麺、味噌ラーメンに付きもののたっぷり野菜とブタ挽肉。
かなり懐かしかった。
この頃のラーメンのレベルで行くと、特に旨いと言うモノではないが、旅先で食べるラーメンとしてなら合格点をあげてもいいんじゃないかと思う。

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中華ラーメンも同様、懐かしさにあふれるコメントがカミさんのクチから発せられた。
「子供の頃、名城公園の横の道路(大津通と思われる)に出ていた屋台のラーメンの味」
「あの頃、父はブルーバードに乗っていて、8トラで音楽を聴いてた」
などという話題をハワイにあるラーメン屋で語り合う。

ケッコウいけたのが、写真にはないが、無料クーポンのギョーザ。
いまどきの野菜ギョーザではなく、肉がぎっしり詰まって、食べ応えがあるギョーザだ。
モチモチした食感の皮もヒジョ〜によい。
最近食べたギョーザの中では、ピカイチの味。


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