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February 13, 2009

たこ焼き 明和

P213000

もう15年ほど前になるだろうか、ずいぶん年上の友人が居て、とてもかわいがってもらっていた。
その人は、運送会社のルートドライバーを職業としていた。
ある日「おぉい、旨いもんを買ってきてやったぞ」と袋に入った大量のたこ焼きを手渡してくれた。
それが、明和のたこ焼きとの出会いだ。
岡山県貨物という運送会社に勤めていた彼は、ひょんなことで岡山県出身のおばさんが開いていた明和という店を知ったと教えてくれた。
その時、こんなに大量のたこ焼きは食えない・・・と、思いつつ完食した記憶がある。
もちろん当時は、現在のようにたこ焼き屋も乱立状態でなく、少しでも旨ければ「たこ焼きランキング」のトップに躍り出ることは容易だったかも知れない。
その後、いろんな場所でいろんなたこ焼きを食べてみたが、自分の中でのトップは揺るがないところが、明和のすごさだと思う。
大阪で旨いと言われるたこ焼きを食ったときにも「へっ、こんなもんか」と思ったくらいなのだ。
たこ焼きには、人それぞれ思い入れがあったりして、好みが分かれる所だと思うが、先日名古屋空港の旧国際線施設を利用してできたショッピングセンターのフードコートで、三人連れオバハンのひとりが「たこ焼き食べる?」と同伴のオバハンに聞いたところ、ひとりが「ワシは明和のたこ焼きしか食べん」ときっぱり断ったのをこっそり聞いてしまった。
そんときゃ、下を向いて笑ったね。
「ここにもいた、明和好きが」とね。

そして、今日の夕方自宅にいるカミさんから「明和にたこ焼き買いに行く」と電話があった。
すかさず「電話してから行けよ」と伝えて速攻で出先から帰宅したね。
どういう意味かといえば、電話で「50個焼いといて下さい」などと予約していかないと、雨降りの平日といえども順番待ちの覚悟が必要なのだ。
案の定、結構人がいたらしいが、スムーズに購入することが出来たとのこと。

確かに、明和を知った頃に比べれば、値段も上がったし、ふりかかっていたカツヲブシも無くなった。
だけどオレの中では、たこ焼きといえば「明和」なのだ。


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