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June 25, 2009

ACL 水原三星ブルーウィングス戦 〜サイドストーリー〜

AFCチャンピオンズリーグ2009の東地区8クラブによるラウンド16、水原三星ブルーウィングス(韓国)戦を観戦。
試合は、一発勝負のベストエイト進出をかけた、本当に負けられない戦い。
最近リーグ戦で不調の名古屋グランパスもどんな形でもいいから勝ちが欲しい一戦だ。
試合の方は、序盤から水原のパワーあふれる攻撃に押されまくり、劣勢の立ち上がり。
しかし、水原の決定力不足と名古屋の身を挺した守備に得点を許さず、数少ないチャンスをものにした名古屋が勝利。
小川、玉田という攻撃の核となる選手がゴールしたということからも、今後に繋がる勝利と言える。
まあ、試合の方はそんな感じだけど、今回はいろいろなサイドストーリーが派生し、なかなかに面白い観戦となったので、そちらのことを書きたい。


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写真は、ニコンフィールドフォトグラファープログラムに当選し、試合開始前の選手のアップ風景を撮影する「ゆーこ」さん。
「ゆーこ」さんは、職場の同僚でありつつグラサポ仲間でもある。
その強運で射止めたグッズやチケットは数知れず、今回のプログラムも狙って獲得したというのだから恐れ入る。
まあ、そんなことは置いといて・・・。
その「ゆーこ」さん、選手の写真撮影に熱中し、目はピッチの中にばかり向いているため、スタンドにいる同僚には気づかない。
そこで、電話をしてみるのだが、ポケットの中の携帯は鳴っているはずなのに、ポケットから携帯を取り出すそぶりも見せない。
何度もトライすると、やっと連絡が取れ、存在をアピール。

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同行のグラサポ仲間「Mr.T」とのツーショットは少しばかりむさ苦しいが、なかなか珍しいショットだ。

試合が終わり、人の波に乗って出口に向かうと「Mr.T」が「おぉ〜〜」とか言いながら、外国人と挨拶を交わしているじゃないか。
ま、旧交でも暖めているのだろうと思い、ほったらかして「ガチャガチャ」に熱中していると「Mr.T」から電話が・・・。
その内容というのが「マギヌンと会わない?」。
ご存じでない方もいると思うので、マギヌンついて簡単に紹介すれば、
グランパスにとって今一番必要なヒト。
中盤でゲームをコントロールしたり、攻撃に参加して相手を脅かしたりと、ハイクオリティーなプレーをしてくれる選手であるが、先般のACLジェッツ戦で負傷し長期離脱。
この試合から復帰と噂されたが、ピッチ横のトラックエリアでカラダを暖めるだけに終わった。
そのマギヌンに会えるというのだ。
何でも「Mr.T」が話していた外国人は、ペドロというスペイン人で、マギヌンとは友人で、今夜マギヌンに会うから「一緒にどう?」ということなのだ。
このチャンスを逃すべからず、というわけでその数時間後に名古屋市内の某レストランでマギヌンを激励。

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マギヌンは、礼儀正しいナイスガイで、いっぺんにファンになってしまった。


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June 09, 2009

日本代表に必要なモノ(コト)

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先日のワールドカップ・アジア最終予選のウズベキスタン戦を見ながら、審判の中立性にも腹を立てていたが、それより強く思ったことがある。
それは、ファールの感覚だ。
先日見たバルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドのUEFAチャンピオンズリーグの世界最高峰と言っても良い試合と比べたとき。アジアの審判は笛を吹きすぎる。
ちょっとした接触プレーでもファールを取り、「審判の権威」を見せびらかすごとく試合を中断させていることが多い気がする。 これはワールドカップの予選だろうが、Jリーグだろうが同じで、とにかくアジアの地域で行われるサッカーの試合全般に言えることだ。
これに比べると、世界基準と言われるヨーロッパや南米の試合では、ファールによる試合の停滞はかなり少なく、見ていてもリズム感がある。
これはどこに原因があるかと考えると、ヨーロッパや南米では、そもそもサッカーとは肉弾戦の要素が多大な割合を占めており、故意に犯した危険な行為に対してファールが与えられるという前提があるためだと考えられる。
しょうもない接触プレーに対していちいちファールを出している場面など見たことがない。
おのずと選手達も、それが基準となりある程度の激しさのボディーコンタクトは当たり前となる。

ここで、日本代表の話に戻る。
もちろん、わが日本代表はアジア地域で試合することが最も多く、それが選手達の身にしみた基準となっている。 その日本代表が狙うは「ワールドカップに出場してベスト4」らしいが、アジアの基準が身に染みた選手達が世界基準のワールドカップの中で、ベスト4というのは、イササカ無理があるのではないのか。
実のところ決勝トーナメントに進めるかどうかもアヤシイ。
決勝トーナメントに出られれば◎。 予選リーグで1勝出来れば○といったところではないのか。
組み合わせ(運)次第であるが、2分け1敗や1分け2敗が無難な予想だったりする。
もちろん3連敗だってあり得る(決勝トーナメントに出られるより高確率かもしれない)。

その目標を達成するには、何が必要かという話が本題である。
2006年のドイツワールドカップの直前、群がる報道陣を前に中田英寿が言ったコトバが本質を得ているかも知れない。
「システムなんか関係ない、1対1で負けなければいい」
要は、肉弾戦に勝利しろってことだ。
今回のワールドカップ予選の際に、中村俊輔の語った話も同義かも知れない。
2001年3月フランス代表と試合をして5-0と惨敗した試合を例に出し
「ホントに強いチームと試合をして、その惨敗から何かを掴まなければならない」

世界のサッカーを身をもって経験したこの二人の言葉は重いと思う。
要は、世界基準を知らなければならないということだ。

それが、アジアの、それもFIFAランク下位のチーム相手にあの苦戦。
いくらアウェーで、おかしな判定があったとしても、ワールドカップでベスト4を狙うチームなら味方ゴールキーパーに仕事をさせないような試合が出来なければならない。

そこで、必要になってくるのが、アウェー(これが重要)で、世界のトップクラスと試合をするということ。 本気で相手にしてもらえるとは思えないが、キリンカップなどというお遊びの試合よりナンボが身になるだろう。
キリンカップなどという大会は、招待された外国チームのための大会だ。
外国チームが、若手にアウェーの経験を積ませるためには格好の舞台ではないか。
そこで、優勝したとか何連覇とか、ちゃんちゃらおかしい。
下手をすると、若手が「オレ達は強いノダ」と勘違いする危険性すら含んでいる。

とにかく世界に出て、本当の肉弾戦、本当のアウェーを経験し、それを何度も積み重ねることで、ワールドカップでベスト4などという目標を口にできるのだ。
現在それを口にする監督も選手も、自身を鼓舞するために言っているのだろうが、恥ずかしくないんだろうか・・・と、真剣に思う。

もちろん、それらの経験も年に何回といったような、随時なものでなく、その中に身を置くという形態の方が望ましいことは言うまでもない。
したがって、今、臆面もなく口にしているベスト4が真実味をおびるのは、スターティングメンバー11人が、俗に言う「海外組」になったときなんじゃないだろうか。

まあ、これはオッサンの「ごまめのはぎしり」的発言で、無責任なるが故に書き殴ることの出来る内容だ。
現実を直視しようではないか。
がんばれ、日本代表。
応援しているゾ。

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June 07, 2009

アウェーの洗礼

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日本代表がサッカーワールドカップ、南アフリカ大会への出場を世界で一番最初に決めた。
対ウズベキスタン戦をテレビで観戦したが、日本代表は序盤の攻勢の中で、岡崎の粘り勝ちとも言えるダイビングヘッドにより先制。
ココまでは、見ていても気持ちよかったが、それから先がイケナイ。
何がイケナイかって、あのシリア人の主審。
あの主審の判定によって、思い切ったプレーが封印されてしまったことは否めない。
わずかな接触プレーでファールを取られ、何でもないファールでイエローカードだ。
それが、両チームに公平に与えられるモノならば何も言わない。
しかし、明らかにウズベキスタンよりの判定だったことは誰の目にも明らかだ。

選手達は、入場の際にフェアープレーフラッグの先導によりフェアープレーを求められている。
だけど、一番フェアーでなくてはイケナイのは判定じゃないのか。
サッカーに限らずスポーツでは、ホームタウンデジジョンというものが存在することは周知の通りだ。それをアウェーの洗礼といって「しかたない」で済ませる論調は確かにある。
しかし、昨夜の試合は明らかにそれを逸脱していた。
長谷部の一発レッドカードも岡田監督の退席も通常では考えられない。
サッカーではマリーシアといって、審判を欺く「ずる賢さ」も技術の内とされる。
あくまで、マリーシアは「ずる賢さ」であって「ずるさ」ではない。
昨夜の試合では、アンフェアーな判定によりウズベキスタンというチームが、とても「ずるい」チームに見えた。
ちょっとしたファールでわざと転倒し、シミュレーションを取られるようなプレーでも主審がファールを取ってくれるので、わざと転んでいるような場面が多々見られた。

前々回の日韓共催のワールドカップで、韓国チームと戦ったイタリアやポルトガルなどの強豪国がアンフェアーな判定で負けたことを思わず思い出す。
非常に不愉快で、同じアジアの国として恥ずかしさを感じた。
そんなことをしていると、いつまで経ってもアジアのサッカーに成長はないだろう。

最大限譲って、ウズベキスタンというチームがそういうチームだったとしても、シリア人の審判がそういう審判だったとしても、それを許さない風潮や、システムがなければイケナイと思う。
だけど、ネットや新聞などでも、アンフェアな判定に異を唱える言動が少なくはないか。
もっと声に出して、フェアーな判定を求めるべきではないのか。
試合の録画を公平な機関で検証して、審判の資質の向上に努めなければ、アジアのサッカーは世界の中で取り残されるような気がしてならない。

試合に勝ったからいいとかという問題ではないし、アウェーの洗礼とはこんなものだという達観でもいけないと思う。
多少のホームタウンデジジョンを認めながらも、フェアーという範疇で判定を下して欲しいものだ。

あなたと一緒に並んで走っている車が、50kmオーバーで走ってもとがめを受けないが、あなたが5kmオーバーで走って反則金と減点を受ければおかしいと思うのと一緒のことだ。

今回はかなりむかついたので、文章が乱れているなぁ〜。
とりあえず、代表はよくやったと思う。

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