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September 06, 2010

奥飛騨温泉郷 平湯 匠の宿 深山桜庵

およそ三ヶ月前、足の骨折が癒えぬまま出かけた飛騨高山
その時の宿だった高山桜庵で帰りがけに勧められた「さくら倶楽部」への入会。なかなかいい印象の宿だったので入会したところ、系列の深山桜庵の割引での宿泊案内が送られてきた。さっそく予約し出かけることにした。
平日ということで、高速道路の休日割引が使えないため、100km圏内の郡上八幡まで通勤時間帯割引を利用してせせらぎ街道を北上した。
高山市内の観光はパスし、昼食を摂るためにだけ市営駐車場に車を止め、目的地のオステリア・ラ・フォルケッタというレストランへ。

Forketta
ここは高山市内の古い町並みから少し離れた古民家を改造したイタリアンレストランで、地元の食材を使った食事を楽しむことができる。夕食がたっぷりのボリュームと予想されるこの日は、ランチメニューからパスタランチをチョイスしてみた。
Pasta
新鮮な野菜を中心にチーズやテリーヌを盛ったオードブルも素晴らしかったが、黒胡椒と飛騨牛の煮込みパスタが絶品。かなりの満足感を得て、高山市街をあとにした。

市街地から平湯までのルートも何度も通ったコトのある道。とりたてて観光というわけでもなく、寄り道するというわけでもなく平湯に到着した。
少しばかりチェックインまで時間があったので、平湯のバスターミナルに車を止め土産物のチェックをし時間を潰す。

Ouan

チェックインには少し早い時間ながら気持ちよく迎え入れてくれ、まずは好印象。
イマドキの宿らしく、フロントのカウンターではなく、冷たいおしぼりとよく冷えたお茶を飲みつつロビーの片隅にある囲炉裏風のテーブルでチェックイン。館内のオリエンテーションでは、風呂上がりの牛乳(朝はヤクルト)や夜食のラーメン、朝のコーヒーなどは全て無料と聞き喜ぶ。
部屋は和洋室というタイプで、和風の寝室と洋室のリビングを備えた結構な広さの部屋だった。
部屋からは緑あふれる山々を望むことが出来、窓際にはマッサージチェアが置かれている。もちろんコイン投入口などない。

まずは、温泉を・・・ということで、浴場に向かう。自然に包まれた露天風呂もだが、内湯の風情がたまらない。施設全体は築後の年数が浅いということもあり、清潔感にあふれ美しい。しかしこの内湯は天然木をふんだんに使い、美しさより雰囲気を重視したといえばよいのだろうか、温泉成分による天然木の変化をとても上手く演出しているように感じた。かなりリラックスした気分で温泉を満喫することが出来た。
そして、もう一つの楽しみは夕食だ。桜の香りの梅酒から始まり彩りあふれる八寸で目も口も楽しめる。そして絶妙な頃合いを見計らってスタッフが次の料理を運んでくる。

Img_0047

今回の料理にはふたつのメインがあるようで、そのひとつが焼き物。種類の異なる飛騨牛を中心に鮎、季節の野菜。

Img_0051

この頃には、地ビールで始まった酒も桜庵オリジナルの梅酒に切り替わる。高山の桜庵で初めて飲んだときにその旨さに驚いた梅酒が、この深山桜庵で楽しめるかどうか心配だったが杞憂だったようだ。
私はウイスキーのような樽の風味が生きたタイプ、カミさんは蜂蜜の甘さが梅酒を際だたせるタイプをセレクト。前回の高山桜庵で「たくさん飲んで頂きまして・・・」と感謝されたときのように今回も酒がすすむ。そしてふたつめのメインである平湯名物スッポン鍋でコラーゲンを摂取する頃には満腹で、夜食のラーメンどころではない状態に陥る。


雲ひとつない快晴の朝を迎え、まずは風呂。身体も神経も弛緩するのが手に取るように感じられるのが朝の風呂のよいところだ。風呂から部屋に向かう途中でロビーに立ち寄りコーヒーをカップに注ぎ屋外のテラスに出てみる。下界の猛暑を忘れてしまう凛とした空気の中で飲むコーヒーもまた格別だ。
そして笠ヶ岳を望むカウンターに向かい朝食。

Morning

昨夜あれほど満腹だったのが嘘のように、茶碗に三杯のごはん。こんなに食べたのはいつ以来だろうというくらい。


部屋に戻って小休止するうちに、朝一番には快晴だった空にも雲が出てきた。雲が広がる前にロープウェーに乗ろうと、チェックアウト。

Dsc00913

新穂高ロープウェーの終点、標高2156mにある西穂高口駅の気温は18℃。汗が音を立てて蒸発するような感覚で身体が乾いてゆくのを心地よく感じる。しばしの間山頂の気分を味わう。しかし数刻もするとあっという間に雲が広がり、帰路のロープウェーは雲を突き抜けすすんでゆく。

平湯峠の前後にあるワインディングロードを滑るように走り、高山に向かう。帰路も特にどこかに立ち寄ることもなく高山市内。昼食の時間を少しばかり過ぎているが、もう少し我慢してお気に入りの蕎麦屋、清見の大倉滝登山口にある清見庵に向かおうということになる。

Kiyomi_2

蕎麦と山菜の天ぷらを中心にしたメニューから好みのものをオーダーして、庭園の景色を眺められるテラスで蕎麦をすする。至福の時間といえば言い過ぎか。

今回は宿を中心にした旅で、観光というものはなし。しかし、歩き回るばかりの観光旅行よりもだんだんとこういったスタイルにかわりつつあるのな、わが夫婦は。

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Comments

骨折されてたんですかーしかもまだ完治されてないような・・その記事に戻って骨折箇所の説明を読んでは、ジーッと集中してレントゲン写真みては、また説明を読んで・・その繰り返し・今度画像読映会開催してください♪

Posted by: ごろー | September 06, 2010 at 05:12 PM

何とも優雅な気分を味わうことができました。
どうにも珍道中的な旅しかできないモノとしては、このしっとりとした雰囲気が羨ましい限りです。orz

Posted by: lefty_0909 | September 06, 2010 at 10:05 PM

ごろーさんどうもです。まあ、ボッキリではなくハッキリしないということは「たいしたことではナイ」ということで、少しばかり大袈裟でした(笑)。

Posted by: standy | September 06, 2010 at 11:45 PM

lefty_0909さん、コメントありがとうございます。
車で出かけてメシくって帰ってくるというたわいもないハナシにおつきあい頂きまして恐縮です。 lefty_0909さんのようなタビをしたいのはやまやまですが、もうパワーがありません。海外でのハプニングにもスマートに対処し、筋肉痛をも恐れぬ階段登り。見習いたいものだと痛感しています。

Posted by: standy | September 06, 2010 at 11:50 PM

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