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November 16, 2010

J1第30節 名古屋vs.大宮  熱い男、闘莉王

J1リーグ戦優勝の行方が見えてきたリーグ終盤、アウェー鹿島戦の前、名古屋グランパスの優勝が最短で11月15日の大宮アルディージャ戦だということが判った。
ところが開催日の11月15日は日曜日で、仕事があるため観戦がとても困難。
しかし、リーグ開幕から18年目の初優勝の瞬間を見逃すことと、仕事とを天秤に掛けると結果は言わずもがな。
ということで、午前中だけ仕事をして午後イチで瑞穂に駆けつけるべく有給を取得。
その後、アウェーの鹿島戦での無念の敗戦により大宮アルディージャ戦で優勝は無いということになったが、天秤のバランスは変わらない。

仕事終了の時間が決まっていない業務形態なので、とにかくすんなりとした終了を祈りつつ12時30分に職場を飛び出る。朝の出勤時に買っておいたパンを囓りつつ名古屋高速で南下。ところが渋滞の表示によりルート変更を余儀なくされアセルが意外にスムーズに瑞穂に到着。この日は野球やら運動会やらの開催の重複で競技場周辺の駐車場は満車ばかりというのが判っていたので、ヒミツの駐車場に車を止め、なんとか試合開始に間に合う。

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前節鹿島戦でイエローカードを受けたケネディーが累積で出場停止、右太ももを痛めた闘莉王、金崎もを怪我で欠場という主力三人が抜けたグランパスは、確かに戦力的にダウンしているように思われるが、今シーズン連敗を一度も喫していないことが証明するようにトータルパフォーマンスで勝利を目指す。

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文字通り真っ赤に染まったスタンドが入場する選手達を迎え入れる時には、優勝を間近にしたチームらしい盛り上がりを見せ、いきなり全開という感じだ。
試合は開始5分で得たコーナーキックをマギヌンがゴール正面に放り込む。それを増川が競り合いそのこぼれ球にファーサイドから走り込んだブルザノビッチが見事なダイレクトボレー。名古屋グランパスが大切な先制点だ。ブルザノビッチはものすごく嬉しそうで、サポーターのもとに駆け寄り歓喜を爆発させる。遅延行為でイエローカードが提示されないかとハラハラする。

ところが前半の中盤にさしかかった頃、先制点を決めたブルザノビッチが負傷をおってしまう。かなり痛そうだ。ピッチの外に出たところでストイコビッチ監督も深刻そうに声を掛ける。ブルザノビッチは膝の屈伸を繰り返したあと再びピッチに戻るが数歩あるいたあと走り出したところで膝がガクッと崩れ、その時点で退場が決定的となる。口でタオルを食いしばりながら退場するブルザノビッチは泣いている。(その後の報道でブルザノビッチの怪我は十字靱帯断裂という選手生命が危惧されるほどのものであることが判明)
交代の選手として巻がピッチサイドで用意している間、名古屋グランパスは10人での戦いを強いられることになってしまう。
ここで、大宮アルディージャの石原に得点を決められ同点に追いつかれることになるが、試合を切って巻を投入する環境をつくるというベンチワークがなかったのが悔やまれる。

前半は同点で終了かと思われた時間帯、大宮陣内深い場所で小川がフリーキックを得る。そのキックにとてつもない高い打点でヘディングを決めたのが増川だ。
再び名古屋グランパスのリードに焦りを覚えたか、大宮は二枚のイエローカードで退場者を出したという願ってもない状況で前半終了。

後半は、一進一退といえば聞こえがよいが、両チームとも決め手に欠くという内容で、観戦する方にとっては面白味に欠ける。

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そこに登場したのが、メインスタンド下のスペースで観戦をはじめた闘莉王とケネディー。ふたりは何かを話ながら観戦しているが、落ち着かない様子。
グランパスがチャンスを逃がす場面では、「あ〜あ」という感じで奥にさがってしまうケネディー。パスを繋いで攻撃の態勢に入ると思わずピッチ方向に歩き出す闘莉王。
途中、試合中にもかかわらず高木がふたりに歩み寄りふたことみこと言葉を交わすと、笑いながらゲームを観戦しているが、特に闘莉王はゲームに入り込んで居る様子で、ピッチ上のゲームを観戦するよりスタンド下を見ている方が面白いほど。
闘莉王は、何度胸の前で十字を切ったんだろうか。攻め込まれるたびに闘莉王の右手が胸の前で上下左右に動く。
祈りが通じたのか、試合は後半スコアレスで、グランパスは勝利を収めた。

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試合の内容はともかく、勝つことが一番大切な試合で勝利を収めることが出来る今シーズンの名古屋グランパスはまだ王者の風格漂う・・・という域には達していないと思うが、コレを続けることによって揺るぎない不動の王者となっていって欲しいと願う。

ブルザノビッチは、かなりの重傷で今季どころか来季の開幕にも姿を見せることは困難かと思うけど、何とか復活を果たし元気な姿を見せて欲しいと祈念す。


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Comments

グラ優勝おめでとうございます。
いや~長かったですね~。

辛酸なめ続けたグラサポとしては、
万感たる思いがこみ上げてくるでしょう。

ピクシーファンの私も、
彼の笑顔を見て、思わず涙腺緩みそうになりました。

Posted by: lefty_haru | November 22, 2010 at 07:49 PM

どもども、祝福ありがとうございます。
もう少し手間取ると思ったのですが、一気に行っちゃいました。
平塚まで行かなかったことを悔やんでおります。

優勝の特番を見てはウルウルしてますよ(笑)。

Posted by: standy | November 26, 2010 at 10:06 PM

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