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2015/04/16

飛騨の庶民的グルメを食してみた

日頃住んでいる町を離れてみると、その土地の異文化…というには少し大袈裟だけど、見慣れないものや聞き慣れないことに触れることは楽しい。
その情報をたった一箇所で得ることができるのが地元のスーパーだ。
コンビニでもその片鱗に触れることは可能だけど、地元の人たちが生活のために利用しているスーパーには遠く及ばない。
旅先でそんなスーパーをぐるりと回る事が私たち夫婦の旅のスタイルとなっている。

今回は飛騨高山を訪ねてみた。
今年は飛騨高山で年末年始を過ごし、早くも二度目の高山で、それ以前にも数え切れないほど訪れたことのある土地でありながら、まだ食べた事のない郷土料理とも言える『漬物ステーキ』がパックになって売っていたので、それを買って今回自宅で調理してみた。
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『漬物ステーキ』を開けると、真空パックに入った白菜の塩漬けと思われる漬物と、ステーキソース、鰹節、七味唐辛子でセットのようだ。

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調理の前に漬物を少し囓る。チョッピリ塩が効いたフツーの漬物だ。ステーキソースを舐める。フツーのだし汁だな。鰹節と七味唐辛子は舐めるまでないので止めておく。
フライパンに少量の油。そこに真空パックから取り出した漬物を投入して、キツネ色に焦げた部分が出てきた頃合いで、ソースをぶっかける‼︎
ソースの色が漬物に移って味が馴染んで来たな…と思ったら別のコンロで赤らめてあった鉄板のステーキ皿にどどどっ(それほど多くないけど)と引越しさせ、その周りに溶き卵を流し込む。弱火で卵に火が通ったな、と思ったら一丁あがり。
因みにこの鉄板ステーキ皿というやつ、飛騨の家庭での所有率がとてつもなく高いらしい。
もちろんこの『漬物ステーキ』のためである事は言うまでない。
名古屋のソウルフードのひとつ、鉄板スパゲッティのために家庭が鉄板ステーキ皿を所有するよりも高率と言うのだからオドロキだ。

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さて、アツアツの『漬物ステーキ』を食べてみた。
ひとことで言うと焼いた漬物(笑)
トーゼンといえばトーゼンでこれで終わらせると身も蓋もない。
美味いか不味いかと問われれば、美味いに傾くが、焼いた漬物の範疇からははみ出ないなぁ〜、と思いながら食べ進むと『ん⁉︎』。
びっくり疑問符がでてきた。
漬物の底面に広がるコゲが、なかなかイケる。かなり美味い。周りに流し込んだ卵との相性もバッチリで、もっと焦がせばよかったという後悔すら出てくる(笑)

結果としてはリピートあり。今度は少しの豚バラかイカを入れてもいいかも。イカの塩辛でもいいかもな。などと楽しみが増える『漬物ステーキ』だった。


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