2013/07/07

2013J1第14節 名古屋グランパスvs清水エスパルス

昨日は豊田スタジアムで開催された清水エスパルス戦にカミさんと共に出かけた。
座席はテレビ放送のメインカメラ直上のペアシート。

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Jリーグはワールドカップ最終予選、コンフェデレーションカップによる長い中断からの再開初戦だ。グランパスはリーグ戦5連敗とさんざんな結果で中断を迎え、キャンプで鍛え直した(はずの)再起の試合。敗戦などもってのほか、引き分けすら許されない結果を求められる大事ない試合だ。

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この試合はJリーグ20周年を記念しオリジナル10(リーグ発足時から加盟している10チーム)との対戦するときだけ着用する黒のユニフォーム。ところがグランパスが記念の黒ユニを纏って試合をすると勝てない。特に昨年のチームの20周年を記念した試合ではガンバ大阪に大敗し、その後のチーム成績も急降下。
それを払拭するためにも勝ちが欲しい。

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サポーターの弾幕も「再生」とか「革命」とか、とにかくやり直しを求めるモノばかりで、少なくともサポーターの意気込みは伝わってくる。あとは戦士達の意気込みを確認するだけとなって試合開始を迎えた。

試合は、いつものように開始直後はとてもいい。前へ前へという姿勢が見られ、攻撃の中心となるケネディーもコンディションが戻ったように見える。
そして前半8分には早くも玉田のスルーパスからケネディーへ。そのケネディーが一瞬ためると釣られて相手DFがケネディーに寄せる。その左サイドに空いたスペースに居た小川にパス。このパスの角度が絶妙で、相手DFから遠ざかる方向でGKに届きそうで届かない。小川は狙うように左足でゴール!

ところがその後、攻撃の手を緩めてしまう悪癖が出て、その中で珍しく楢崎が距離感を誤ったようなパンチングミスをしでかし、ゴールを決められ同点に追いつかれる。

その後の前半は覇気のないプレーが続き、淡々と時が流れる。グダグダの試合というヤツで、今までと何も変わっていない。得点までのプレーをどこに忘れたのか。

しかし、ハーフタイムに何があったのか?後半が開始されると選手達の声はおおきくなり指示の声が至るところから聞こえる。「勝つんだ!」という気持ちが前面に押し出されたピッチから熱気が伝わりスタンドも加熱。やっぱり気持ちというのは伝わるものだ。その気持ちはゲームの内容にも影響を与え、セカンドボールが拾えるようになり、ゲームは完全にグランパスが支配。後半の10分から20分あたりの怒濤とも言える攻撃の間に得点が欲しかったが、こうなると敗戦という言葉は浮かんでこない。
引き分けでも由としなければ・・・というリーグ戦ではあるが、選手達からは勝利を求めるオーラが伝わってくる。勝たしてやりたいと応援にも力がこもる。

ロスタイム直前、阿部のアーリークロスに反応したケネディーの左足数センチ先をボールが行きすぎたと思った矢先、ゴールへの気迫が途切れないケネディーの右足がボールをかすめる。そのボールは前線に配された闘莉王の眼前へ転がる。闘莉王がシュートの体制に入るがDFと交錯しボールは小川の前に。小川が利き足とは反対の左足を振り抜くとゴールに突き刺さった。
このボールの流れは引き分け狙いの気持ちでは絶対生まれないものだと思う。そのくらい気持ちの伝わる良い試合(中だるみはしたけど)を久々に見せてもらった。


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3分のロスタイムを終え、勝利を手にした瞬間の選手達の喜びようも「勝ちたい!」という気持ちがいかに大きかったかを示してくれた。あの感情を滅多に表に出さない楢崎さえも、小川に飛びつき喜びを爆発させている。
ラーララララ、ラーララララーという勝利の歌を口ずさむのもいつ以来なのだろうか。
試合というのは相手もあることなので、毎回勝利という訳にはいかないだろうが、毎回気持ちを前面に出し勝利を求めるプレーをしてもらいたいね。そうすればサポーターも惜しみなく応援するだろう。

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2012/07/15

2012J1第18節 名古屋グランパスvsベガルタ仙台

今回の参戦は、息子がチケットを入手してくれたので、その息子とカテ3から観戦。
豊田市駅の近くにあるいつもの駐車場に車を止め、スタジアムまで歩く。いつもながらこの道中のワクワク感がたまらない。息子は道中ですでに缶ビールをカラにしている。指定席なので焦ることなくフードコートに立ち寄って腹を満たすことにする。諭吉のカラアゲと、串もの3本づつを購入。串は、今日の相手仙台を飲み込んでしまうという意味で、塩タン。それに牛串、焼き鳥。「2900円です」と言われて「げっ、高けぇ〜」と思ったが、塩タンはぶ厚くて旨かった。

試合開始が近づいてきたので、座席に着く。座席はホーム寄りってか、限りなくゴル裏に近いカテ3。「おっ、ゴル裏の熱気が伝わってきていいじゃん」という席。しかし、ナナメ前にとてつもなく熱いオヤジがいてちょっとウザイ。まあ、これは試合が始まってからわかることなんだけどね。
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こんな感じの席。いつものゴル裏が近くに見える。



選手のウォーミングアップから紹介といういつもの流れ。ひとり紹介される度に「おうっ!」と声を出すが、周囲から少しウイてしまう。みなさん静かに見てるのね。
試合が始まると直後はグランパスが攻め込みいい感じだけど、いつものようにものの数分で攻守ところを変えてしまう。まあ、前半は攻め込まれた方が、選手のプレーが近くで見えていいか・・・と。
だけど、ちょっと攻め込まれる時間が長すぎませんか、グランパス。なんだかダラダラ、ズルズルと最終ラインと一列前の統制が取れてない。仙台のFW陣のバイタルへの進入をいとも容易くゆるし、ズバッ!という感じでパスを通される。あぶねぇ、あぶねぇ。
そのころから、ナナメ前のオヤジが叫びだしてかなりウルサイ。その叫びってのが怒声で、罵声。怒ってんだよ、グランパスの選手を。途中から怒りの矛先は審判に向かったけどね。ま、どちらにしても応援しろって。

直志も負傷中でいないし、ダニルソンも累積で出場停止。ここが痛い感じで、最終ラインの統率もダニエルが一呼吸づつ遅れて、結局はばらばらになるわけだ。そこら辺の守備ラインのコントロールが見える席だったので攻められたときの脆さがよく判ったし、楢崎がしょっちゅうダニエルをどやしつけていたのもよく判った(笑)。

前半は攻撃的にはいいとこなしで、向こうにちっちゃく見えるゴールのあたりで、ゴチャゴチャと人が動きグランパスの選手達が「うわぁ〜」と喜びながら走ってこっちの方に来るというシーンを期待したけど、そのカケラもなかった。しかし、どうにか守って0-0で折り返す。

※ところが試合後のストイコビッチのハーフタイムコメントに驚いた。
 ・前半は我々のペースで試合が出来ている。
 ウソやろ、これ。それとも一流のプロが見れば、そう見えるもんなのか。

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永井や金崎が「ココ!」と要求するもそこにボールは来ない。



後半は目の前のゴールにグランパスがシュートをたたき込むシーンを想定しカメラを構える。
ところがそうはならんのねん。永井、金崎が監督の指示通りサイドに開きボールの配球を待つが、真ん中のケネディーにボールが集まりがち。ガチガチに警戒されているケネディーは三人相手にプレーするなんてコトがざらで、そこで攻撃が途切れてしまう。なにせ守ることに重点を置いて引き気味の仙台は、ゆる〜いバイタルの名古屋に比べ盤石のバイタルって感じ。そこへボールを通すのは至難の業だね。
田中隼と阿部のサイドバックもあまり攻め上がらないし、途中まで上がって中途半端な位置から上げるクロスは精度に欠けるありさま。とくに阿部ちゃん良くなかったなぁ〜。どちらにしても攻撃が淡泊で、もっと揺さぶりが欲しいところ。

揺さぶりの起点となって欲しい小川は、何の役にも立たない。いつも思うんだけどスポーツ新聞の選手別評価欄、小川は5.5とか6とかそこそこの数字をもらってて、よく走って・・・とか書かれてるけど、プロが見る目は違うのかな。どうしてもそうは見えない。そりゃサッカー選手だから走るさ、でもそれが効果的な走りには見えないんだよなぁ。パス出しゃいい加減なとこにパス出すし、対人プレーではことごとく負けてるし。スゴク消極的な選手に見えるんだよね、新聞なんかで喋ってるコメントは勇ましいけど(笑)。

途中で金崎に替わって投入された田鍋。持てるスピードの一端を見せてくれた様な気もするけど、なにせプレー時間が短すぎるワ。


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今度はもう少し長い時間見てみたい田鍋。


結局試合はスコアレスドローで首位に肉薄という目論見は消えたけど、まだまだシーズンは長い。なんとかもう一度ユニフォームの右袖にゴールドのワッペンを貼りたいね。


グランパスも外国人枠空いてることだし、ホントの10番が欲しいね。ニセモノの10番はいらない。

・・・・でるぴえろ・・・・。

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2012/06/26

2012J1第15節 名古屋グランパスvsジュビロ磐田

ワールドカップの最終予選開催に伴って中断されたJリーグ。名古屋グランパスは岐阜県の飛騨古川でキャンプを張りチームの強化につとめた。その甲斐もあって、中断後の初戦である鹿島アントラーズ戦では快勝を収めることが出来た。鹿島とのアウェーゲームの勝利は、近くの映画館で催されていたシアタービューイングで見届けることが出来て、ひとりで名古屋グランパスの勝利の歌を口ずさみつつ映画館からの帰路につくことが出来た。
そして次なる試合は、今シーズン好調でリーグ戦上位にとどまるジュビロ磐田戦。宿敵と言いながら今シーズン不調で下位に甘んじている鹿島アントラーズとは手応えが違う、言ってみれば難敵だ。
久し振りのホームゲーム。ここ最近のホームゲームは連敗という不甲斐なさ。しかしジュビロ磐田とのホームゲームは負けた記憶が無いほど敗戦しらず。悪い記録と良い記録、どちらが表に出るのか・・・そんなことも楽しみに参戦した。
車で自宅を出て瑞穂陸上競技場に近づいたところで、先に競技場に着いているはずの「ゆ〜こさん」にメッセージを入れ駐車場の情報を仕入れようとしたが、返信が無い。そこで瑞穂陸上競技場のホームページにアクセスし駐車場情報を見ると「満車」。誰もがリーグ再開後の名古屋グランパスの勇姿が見たいのだな〜と考えているうちに競技場に着いてしまった。
今回は座席指定のチケットだったので、車さえ止められれば試合開始直前の到着でも構わないため、近くの居酒屋で腹ごしらえ。そして車の駐車をお願いして競技場に向かった。

競技場はメインスタンドの一部を除けばほぼ満席。試合開始のセレモニーと同時にグランパスサポーターのコレオ。今回は「12」。

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Rosso Giallo Neroのシンボルカラーと12の文字


試合は五分五分の白熱した展開。あくまでこれは客観的な印象で、グランパスを応援する我が身から見れば危ないシーンが連続し、攻撃は詰めが甘い。しかし体調が悪かった頃のケネディーなら相手との接触を避けるためかサイドに流れてプレーしがちだったのが体調復活とともにセンターでプレーできるようになってきたように見える。これは攻撃を組み立てる上でとても大きい。ケネディーがサイドに流れてプレーすると言うことは永井や金崎の攻撃がバイタルエリアの限られた場所でしかなされないコトになる。ところが中央でプレーする選択肢が増えると相手DFを引きつけることができて、バイタルに穴が開きやすくなる。そこへ永井や金崎が縦や斜めに入り込むスキが出来る。活発なFWの動きはMFの動きをも活発にして、チーム全体が走り回ることが出来、自然と止まってボールを受けるというようなプレーが減ってくる。

前半は0-0で終了かと誰もが思ったロスタイム、動きのよかった小川が磐田陣内でファールを受けFKを得る。おそらくラストプレーだと思われたそのFKは藤本の左足から放たれた。例によって美しく弧を描いたボールの軌道はゴール左隅に向かった。前半早々に負傷した相手GKに替わってゴールマウスを守るリーグ戦初出場のGKはキックの瞬間逆方向に動き、遅れたタイミングでボールに飛びつくがその手のずっと先でネットは揺れた。

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黄昏が競技場を包む。とても美しい。


後半は開始早々に中央付近でボールを奪った永井が藤本とのワンツーパスから相手ゴールにボールを流し込む。監督のストイコビッチが好みそうなプレーだ。これも恐らく活性化されたチームの中での動きがわかってきた永井のファインプレーであるかも知れないが、何度も言うようにチーム全体の活性化なくしてはあり得ないという意味から、チームがもたらした得点なのだろう。もちろん卓越した永井の能力、藤本の能力が素晴らしいものであることは言うまで無い。
2-0とリードを奪った後、どのようにゲームを進めていくのか。名古屋グランパスの課題でもあるこういう場面での采配は、まずは金崎に替えて増川。増川は鹿島戦での失態のあと懲罰的な感じで出場できず、汚名挽回に燃えていたと思うが、プレー的には可も無く不可も無くといったところ。それよりボールを触る回数より髪の毛を整える回数の方が多いのはいかがなものか?ボウズにしろとは言わないが髪の毛が気にならないようにサッパリしてこいと言いたい。
ついでケネディーに替わって巻。意味がわからん。実際、巻の登場でスタンドから起こったのは笑いを含んだドヨメキ。そして巻は期待に応えて場内に笑いを巻き起こしてくれた。しかしあれが緊迫したゲームなら笑いだけでは済まない。田中輝希とかダニルソンとかみんなが見てみたい選手は居るだろうに・・・。
最後に永井から吉村。これも無難な交替と言えるかもしれないし、時間調整の意味を含めた交替なのかも知れない。でもやっぱりダニルソンが見たかった。


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バックスタンドへ挨拶のイレブン。やっぱり増川、サッパリしてこいや。


試合後は居酒屋に戻り友人と勝利の祝杯。友人はビールで、車の運転のある私は烏龍茶で(涙)


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2012/04/08

2012J1第5節 名古屋グランパスvsサガン鳥栖

開幕戦観戦後はしばらくライブ観戦の都合が付かずに、およそひと月後の観戦はすでに第5節。なかなかすんなりとは「春の訪れ」とはいかずに、寒い日が続くこの頃で、観戦当日も冷たい風がスタジアムを吹き抜け、スタジアムの周りの桜も5分咲きといったところ。

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雲ひとつない青空が広がるが、寒いっ!


この日の観戦は、シートヒーターの装備されたカテゴリー1のプレゼンスシートと呼ばれる最前列席。とはいうものの、カテゴリー1のあるメインスタンドを含むスタジアムの殆どを覆う日陰はいかにも寒そうで、陽当たりのよいバックスタンドがうらやましい。

試合の方は、開始直後のいきなりのグランパスの攻勢に少しばかり驚いたが、数分後にはいつもの「落ち着いた?」プレーに。というべきか、鳥栖の動きが活発で、躍動感に溢れている。
パスの精度も決して高くはないが、積極的に動いてグランパスのパスをインターセプトし攻撃につなげ、チャンスを数多く作り出している。鳥栖のサポーターエリアに掲げられていた弾幕に書かれていた「ピカピカの一年生」という形容が当てはまるような元気さが目に付くばかりだ。

そんな中、数少ないチャンスをものにしたのが永井。ってか、永井のヘディングシュートもよかったけど、その前のダニルソンのプレーが素晴らしかった。するどい・・・というか、強引な切り込みから低い弾道のクロス。まあ、あのクロスに合わせる永井もたいしたものだけど。

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ゴール後ダニルソンに駆け寄り飛びつく永井



この試合もいつものようにパスをインターセプトされる場面が目立った。ゲームデータとしてパスインターセプトをした回数、された回数というのはあるんだろうか?なんとなくグランパスはされた回数が圧倒的に多いような気がしてならない。そこから相手の攻撃を最終ラインで防ぐというパターンが出来上がってしまったような感じで、見てる方としては怖い、かなり。

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最終ラインにそびえ立つ赤い壁、闘莉王は足技にも優れる


後半の中程にダニエルが入ったところで、システムが変更された。投入直後に闘莉王がベンチに向かって「オレはひとつ前に行くのか?」的なポーズ。ところがそうではなかったようで、そのあとに指を三本立てたことからスリーバックに変更と理解できた。

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投入されたダニエルはとても効果的な役割を果たしてくれる


しかしスリーバックになったはずにもかかわらず、両サイドバックの上がりが見られない。おそらくスリーバックにして上がり気味のサイドバックを交えた中盤でゲームを支配する意図があるのかと思うが、サイドバックの上がりを許さないくらい鳥栖の攻撃がよかった。
ゲームを支配したい中盤は、藤本、小川がとてもやりずらそうにしていた。素人には原因がわからないが、やはりケネディーというターゲットが不在であるということで、前線にボールを配するというプレーをやりにくくしているのか。

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"魔法の左"炸裂の機会は次回に持ちこし



試合終了間際にFWとして巻が投入されたが、これはケネディーの代役という要素より、試合終了への時間稼ぎ的な要素のほうが髙い(笑)。しかしわずかな時間でも巻は動き回ってた。相変わらず無駄な動きが多いけどね。だけど、巻、好きなんだよね。


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2012/03/11

2012J1リーグ第1節 名古屋グランパスvs清水エスパルス

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待ちに待ったJ1のリーグ戦開幕の日がやってきた。ワタクシ的には先日のACLなどはどうでもよろしいという感じ。このリーグ戦こそ名古屋グランパスの戦いの場なのだ。
選手入場のコレオグラフィーは開幕に相応しく、ユニフォームのデザインを模った"Rosso Giallo Nero(赤黄黒)"選手とサポーターの一体感に溢れるコレオだ。


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試合前の開幕セレモニーから写真撮影。選手達はみな気合いの入った顔つきで頼もしい。増川などは、また背が伸びたのではないかと思うほどデカク、周囲との遠近感が狂うほどだ(笑)。

試合開始のホイッスルが吹かれ、例によって相手チームに攻め込まれる場面から始まった(笑)。グランパスの試合を見てるんだなぁ〜、という感じがヒシヒシと伝わってくる。

毎度のコトながらグランパスの選手たちは、止まってボールを受けることが多い。もっと動いてボールを受けようよ。これはパスを出す方にも問題アリなのだけれど、なでしこJAPANみたいにパスを繋いで欲しいなぁ〜と思いつつ観戦。当然、止まってボールを受け取ろうとするものだから受ける直前に相手にインターセプトされ、攻守が切り替わる場面も多い。

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そんな時に頼りになるのがダニルソン。この試合でも相手の攻撃の芽を摘むプレーが随所に見られ、スタンドの上の方から見ていると、ダニルソンの動きは、まったく黒ヒョウのそれ。ダニルソンの執拗な追跡を受けた相手プレーヤーは追い詰められた小動物のように萎縮して止まってしまうようにも見える。この試合では積極的な攻撃参加もみられ、ダニルソンに対する期待はさらに大きくなった・・・けど、ダニルソンが前に出たときにボール奪われると守備が心配なんだよね(笑)。

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ここいらで得点が欲しいなぁ〜、と思い始めた前半30分過ぎ、左サイドから攻撃に参加した阿部がペナルティーエリア内で倒されPKを得る。それを落ち着いてケネディーが決めて先取点。
途中、玉田、藤本、中村と攻撃を組み立てる際の中心となる三人が負傷で交代するというアクシデントがあり、攻撃より守備にシフトを置かざるを得ないという状況に陥ったものの、見事に勝ち点3をゲット。

長いリーグ戦を経て優勝を勝ち取るには、負けないことも大切だが、昨年のように「負けないけれども勝てない」戦績で二位に甘んじるということも充分あるわけで、リーグ全体の戦況が見えてくるまでは勝ち点3を取っていって、我々を安心させて欲しいな。


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2012/03/09

オー! ジュンゴ!  マイペースな左足

AFCチャンピオンズリーグ2012第1戦名古屋グランパスvs城南一和を観戦した。

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昨年の最終戦以来の公式戦観戦・・・というか、グランパスの選手達を見る機会に年甲斐も無くワクワクしていた。そんな試合数日前のある日、サポ仲間の「さやか」さんから意味不明なメッセージがiPhoneを鳴らす。内容はといえば、これまたサポ仲間の「のんち」がオレに見せたいものがある。というもので、それがなんだかまったく不明で不気味。

そしてやってきた試合当日、ゴール裏のいつものあたりで見せられたものは、以前オレが撮影して藤本淳吾ファンの「のんち」に送った写真から作った「ゲーフラ」。なるほど、これの事だったのかと見せられた「ゲーフラ」は出色のできばえでかなり目立つ。

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試合のほうはマイペースな左足を見せる機会も無く、試合終了数秒前に決められたゴールで同点に追いつかれ悔しいドロー。まあ、J1リーグ開幕前の初戦、強豪相手の試合で引き分けなら由としよう。まだまだ先は長いのだから。

しかし、試合終了後のサポーターへの挨拶を済ませ、スタンド下に引き上げるジュンゴは、間違いなくこの「ゲーフラ」を見た。そして手を振った。

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2012/03/01

2014 FIFA WORLD CUP アジア三次予選 対ウズベキスタン

スタジアムに来場した誰もが楽勝を信じて疑わなかった試合。
その試合に敗れたという落胆を引きずっての帰宅となってしまったが、昨年の名古屋グランパス最終戦以来久し振りのサッカー観戦を楽しんできた。

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試合前、盛り上がるゴール裏サポーター

ワールドカップ三次予選の通過が決定している国同士の戦いは、負けなければ日本の一位通過が決定する。海外組を招集した日本に対し、チーム編成をがらりと変えたウズベキスタンの戦力低下が伝えられたりして、ゲームに対しての関心は勝利の行方より、プレミアリーグ・ボルトンに所属する宮市亮が出場するか否かに寄せられていた。そしてその期待の大きさは試合前の選手紹介で「背番号11、宮市亮」とアナウンスされた時のドヨメキと拍手に表れており、誰もが宮市亮の出場を確信した・・・試合が始まるまでは。

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ウォーミングアップ中の宮市亮

試合前のウォーミングアップはチームをメインスタンド側とバックスタンド側に分けて行われていた。カメラのズーム機能を駆使して選手の顔ぶれを確認すると、長谷部や遠藤といった主力に混じって地元名古屋グランパスの藤本淳吾も先日のアイスランド戦からの好調を持続しているようだ。タイトなスケジュールでコンディション不良と伝えられる海外組が目を見張るような活躍を数少ない国内組としてアピールして欲しいと願う。

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スターティングメンバーのウォーミングアップ

試合が始まると大方の予想を裏切る流れで、ピッチを縦横無尽に走り回るのはウズベキスタンの選手達。結果的に言えばザッケローニのミスと言えるかも知れないが、とにかく先発の選手達の動きに連携がなさ過ぎる。ハーフナー・マイクなどはピッチに突き刺さる棒だ。動いて相手のマークを外すというような動きもないし、ポストプレーもできない(させてもらえない)状態がほとんどで、これではゲームを組み立てる中盤もボールの出し処に苦慮するはずだ。本来なら最終ラインで回していたボールが中盤に渡り、中盤から動きの見られたサイドなり前線に対し縦方向のボールが供給されたときこそ攻撃の始まりとなる訳だが、少なくとも前線の動きが極度に少ない。終盤に投入された李忠成の前線での動きが素晴らしかっただけに、もっと早い時間もしくは試合の頭から見たかった。
そしてそれに輪をかけたのが司令塔・遠藤の動きの悪さ。いつもなら広い視野で味方の動きを察知し、ピンポイントで攻撃の起点となるボールを供給するのだが、昨夜の遠藤は別人。何度も左サイドを駆け上がりフリーの状況をつくる長友にボールが出ない。

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ボールの出しどころを指し示し左サイドを駆け上がる長友

スタジアムに観戦に訪れた多くのファンは、前半2-0くらいでリードして、あわよくば後半早々に追加点を得、余裕が出てきた後半のなかほどに宮市亮の出場・・・というような絵を描いていたと思うがとてもそんな余裕はない。それどころか後半開始まもなくに先制点を献上してしまった。その場面も前掛かりになって多くの選手が敵陣近くに残ったところをあっという間に攻め込まれるという好調時の日本代表には見られないパターン。代表の得点パターンであるフリーキックも多くなく見所が少ない試合となってしまった。


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数少なかったFKの場面

ワールドカップに向けては最終予選を残すだけとなった。昨夜の敗戦でグループリーグ二位となり最終予選は各グループリーグ一位のチームとの対戦。いきなり厳しい試合がくり広がられることとなってしまったが、いずれは倒さねばならない相手なので、この試合を教訓に戦いに望んでほしい。
昨夜の試合と同じ事を繰り返せば完膚無きまでにやられてしまうのは火を見るよりも明らかだ。


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2011/06/19

ピッチサイド見学会

Pitti

昨夜は名古屋の瑞穂スタジアムで、名古屋グランパスvs大宮アルディージャ戦を観戦。
事前に申し込んであった「ピッチサイド見学会」に参加することが出来ました。
照明灯に映える雨に光る芝生の美しさと、ゴール裏のサポーターの大迫力の声援に感動。
くわしい記事はこちらのサッカーブログに記しました。


Stand

ピッチからスタンドを見ると、みんな赤い服で、いつも一緒にグランパスを応援するサポ仲間が見つけられません(涙)。
同行していたカミさんは見つけて「ほら、あそこ!」などと言うのですが、メガネが曇って写真が撮りにくかったためメガネを外した私にはなにも見えません。メクラメッポウで写した写真に友人が写ってました(喜)。

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2010/12/05

J1最終節 名古屋vs.広島 カンピオーネ!

名古屋グランパスが優勝を勝ち取った今季のJリーグ。
残念なことに私自身は優勝の瞬間その場に立ち会えず、その後の凱旋試合も負け試合ということで、心の底から優勝を祝うという雰囲気でなかった。
その後、アウェーでの勝利を見届けたものの、スタジアム全体で優勝を祝すという状況には至らなかった。
そして迎えた最終戦。これを勝利することで、サポーターで埋め尽くされたスタジアムが揺れるほどの歓喜で優勝を祝したいと豊田スタジアムに向かった。
この日、勝利をすることによって、1シーズン制に移行後のJ1で最多勝利数、最多勝ち点タイ記録に並ぶという堂々たる優勝を成し遂げる事が出来る。そういった記録の残る勝利を得ることが出来る試合であると同時に、すでに発表のあった退団の決まった二選手、マギヌンの最終試合であり、杉本のホーム最終試合、そしてケネディーの得点王のかかった試合・・・どちらかといえば、こちらの方が強い意味合いを持つ・・・なんとしても勝ちたいという試合となった。
試合はメディア等で既報のようにケネディーの先制点、マギヌンの追加点という願ったとおりの結果。そして試合後のセレモニーも大いに盛り上がり、こちらも願っていたとおりのシナリオで幕を閉じることが出来た。
ところが、心から喜べない自分が居ることもまた事実。
グランパスの選手の中でも、サポーターに対する愛情にあふれる二選手の退団がその原因であることは明らか。マギヌンの惜別弾も杉本のセレモニーでの笑顔も見ているだけで視野がぼやけてしまう。特に杉本の途中出場時の終わることのないコールは、感涙ものだった。

できれば、来年の今頃はリーグ二連覇の王者そしてアジアの覇者としてのセレモニーが見たい。そしてそこに退団する選手の居ない最強のメンバー構成なら言うことナシなのだが・・・。

今回は、写真を多く撮ったので写真中心に・・・クリックで拡大する仕様でエントリーです。


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J-League Winners Schale


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ゴールを決めたふたりの練習風景


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選手入場時のコレオグラフィ


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ゴール裏のGO TO ASIA


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バックスタンドも赤


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メインスタンドも赤


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前半22分右サイドの小川からのクロスにケネディーがゴールを決め、それを喜ぶ


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ゴール裏ではオーストラリア国旗がはためく


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前半32分のマギヌン惜別弾にチームメイトが集まる


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玉田にかわって杉本がピッチ上に現れると終わることのない杉本チャント


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マギヌンがピッチから退くと再びコールが沸き、それに応えるマギヌン


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試合終了。カンピオーネ!オレ!


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試合終了後のセレモニーが始まる。誇らしげにシャーレを掲げるストイコビッチ監督


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楢崎が子供を抱きかかえる。日頃もこんな風に遊んでるんだろうな。微笑ましい。


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ダニルソンの子供。一昔前のアーノルド坊やみたい。


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子供を抱くマギヌン


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優勝の証であるフラッグを広げ記念撮影。みんな笑顔がすばらしい。


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心なしかマギヌンが父親の顔になっている


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杉本の子供に何か話しかける闘莉王、いつもの顔とは全然違う


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三人の子供と場内一周をする杉本、アンダーシャツの背中には”感謝 19”の文字


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ゴール裏サポに挨拶、金色の紙吹雪が祝福に色を添える


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マギヌンに「ありがとう」闘莉王


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マギヌンに「行っちゃやだよ〜」小川


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マギヌンに抱きつくダニルソン


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シャーレを掲げる三都主、杉本、中村。杉本の胸には「6年間ありがとう。いつも支えてくれてありがとう!これからもグランパスを愛してください」泣ける!


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阿部に肩車をされシャーレを掲げるマギヌン


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シャーレを掲げる杉本に水を浴びせる三都主と阿部


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サポーターとの別れを惜しむ杉本。また戻ってきて欲しい!

最期にオマケ。


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来年は頼むぞ!という声援に苦笑いの槇野

もういっちょオマケ

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杉本の登場の時、涙ぐんで見ていたカミさん。何度もサッカー観戦に付き合わせたおかげで選手の名前と顔が一致するようになりましたが、応援していた杉本が退団ということで哀しそうでした。

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2010/11/27

J1第33節 名古屋vs.磐田 アウェー初参戦

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まだグランパスの優勝が決まっていない時期に、ひょっとして優勝がここまでずれ込むか・・・という懸念から用意したヤマハスタジアムでの観戦チケット。
すでに優勝を成し遂げたグランパスではあるものの、せっかくのチケットなのでアウェーの試合を見るのも面白いかなという軽い気持ちで磐田のヤマハスタジアムに出かけた。

道中予想された渋滞も、それほどのものではなく、午前11時頃には開門を待つグラサポの列に並ぶゆーこさん夫妻と合流。12時頃に座席を確保し、スタジアムグルメといわれるフードコートで軽く食事・・・という腹づもりが、にくまきおにぎりから始まって、ビール2杯、浜松餃子、くるくるウインナー、豚骨ラーメンとかなりの満腹状態の上に、コンビニで買った菓子をぶら下げスタンドに戻る。

ヤマハスタジアムはピッチからスタンドの距離がものすごく近く、臨場感という部分では申し分なくゲームが楽しめそうだ。
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この日は、バックスタンドアウェー席を覆うフラッグで選手の入場を迎えた。
そのため、開始直前は真っ赤なグランパスレッドの世界。

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もちろんどんな模様が記されたフラッグなのはまったく判らないが、少なくともフラッグの下の団結力というか連帯感は盛り上がることは間違いない。
そしてフラッグの中でキックオフのホイッスルを聞く。
フラッグの覆いが取り払われると、まぶしく光るピッチに白いアウェー用のユニフォームを纏ったグランパスの選手達が躍動していた。

試合の前半は、間違いなくグランパスのペースで、開始11分にケネディーがジュビロの古賀に倒されFKを得る。それを三都主をおとりに使い小川が緩やかな放物線を描く美しいシュートで先制点。この小川のシュートはリラックスし力を抜いてコントロールされた見事なものだった。
その直後にもケネディーがゴールのポストをたたくシュートを放つが惜しくも得点とはならないが、たたみかける攻撃のムードは高まる。

その数分後には、こぼれ玉を玉田がシュート。相手DFにあたりコースが変わったボールの軌道に相手GKの川口が対応し足を出すがわずかにタイミングがずれ二点目ゲット。この直後ゴール裏のグランパスサポからヨシカツコールが沸き上がるが、これは余分だと思う。

二点をリードしたまま後半に。
後半は、相手のジュビロに押し込まれる場面が多く見られた。
ジュビロの左サイドの攻撃の芽を摘み取る田中隼磨のプレーが手の届くような場所で見ることが出来た。
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相手のドリブルのタイミングを上手につかんだ刹那、軽く足を出しボールを奪う。そんな光景を何度も見ることが出来た。
しかし後半35分に相手のコーナーキックから最も要注意で、最も得点をさせてはいけない前田にヘディングシュートを決められて2-1。
そのまま試合は終了を迎え、結局グランパスは勝ち点3を得る事が出来、Jリーグの年間最多勝ち星に並び、最多勝ち点タイも視野に入ってきた。

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ところが、前田に得点を与えたことで、今年の得点王争いが混沌としてくる事になった。
しかし、その得点が前田自身のJリーグ通算100点目ということで「あたり前田のクラッカー」が来場者全員に配られるという大盤振る舞い。

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コレをいただく僥倖に恵まれたので、前田のゴールはたいしたものだと褒めておき、次節の最終節、豊田スタジアムで行われる試合でケネディーの得点王確定というシナリオとしよう。
ただ、ここしばらくケネディーに精彩がないのが気がかりではある。

今回、初のアウェーを体験して、ホームでは感じることの出来ないサポの一体感というものを感じた。
指定された狭いエリアに閉じ込められるような観戦の中から自然発生的に生まれるものだと思うが、そこでの勝利は格別で、癖になるような気がしないでもない。


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